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【2025年最新】V2H対応車種一覧|国内・海外メーカー別に紹介

  • 投稿日:2025.10.01
  • 更新日:2025.10.01

V2H(Vehicle to Home)は、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)のバッテリーに蓄えた電力を家庭で活用するシステムで、災害時の非常用電源や電力料金の節約手段として注目されています。しかし、すべての車両がV2Hに対応しているわけではなく、対応車種やV2H機器との互換性を確認することが重要です。本記事では、V2H対応車種や導入時の注意点について詳しく解説していきます。

V2Hを導入するメリットについては「V2Hとは?導入メリット・デメリットと必要機器・費用を徹底解説」をご覧ください。

V2H対応車種一覧|国内・海外メーカー別に紹介

国内メーカーのV2H対応車の例

オムロンのV2HであるマルチV2Xシステムの対応車種を例に国内メーカーの2025年10月時点での対応車種の例を紹介します。なお、年式や形式によっては対応していない場合や、使用条件がある場合がありますので、詳しくは「マルチV2X対応車種」を参照してください。また、オムロン以外のV2Hでは対応状況が異なる場合がありますので、導入されるV2Hでの対応車種を確認してください。

国内メーカーのV2H対応車
●日産自動車株式会社(詳細
  • ・リーフ
  • ・サクラ
  • ・アリア
  • ・e-NV200
●三菱自動車工業株式会社(詳細
  • ・アウトランダーPHEV
  • ・エクリプスクロス(PHEVモデル)
  • ・eKクロスEV
●トヨタ自動車株式会社(詳細
  • ・プリウスPHV(2019年5月以降のモデル)
  • ・クラウン SPORT RS
  • ・ヴェルファイアPHEV
  • ・アルファードPHEV
  • ・クラウンエステート RS
  • ・bZ4X
  • ・レクサス RZ450e
  • ・レクサス RZ300e
  • ・レクサス UX300e
●株式会社SUBARU(詳細
  • ・SOLTERRA
●マツダ株式会社(詳細
  • ・MX-30 EV MODEL(V2H対応車両のみ)
  • ・MX-30 ROTARY-EV
  • ・CX-60 PHEV
  • ・CX-80 PHEV
●本田技研工業(詳細
  • ・HONDA e
  • ・N-VAN e:
  • ・N-ONE e:
●スズキ株式会社(詳細
  • ・e ビターラ

海外メーカーのV2H対応車の例

海外メーカーのV2H対応状況は、日本国内と比べると限定的ですが、対応が進みつつあります。オムロンのV2HであるマルチV2Xシステムの対応車種を例に海外メーカーの2025年10月時点での対応車種の例を紹介します。なお、年式や形式によっては対応していない場合や、使用条件がある場合がありますので、詳しくは「マルチV2X対応車種」を参照してください。また、オムロン以外のV2Hでは対応状況が異なる場合がありますので、導入されるV2Hでの対応車種を確認してください。

●BYD Auto Co., Ltd.(詳細
  • ・BYD ATTO 3
  • ・BYD DOLPHIN Long Range
  • ・BYD DOLPHIN
  • ・BYD SEALION 7
  • ・BYD SEALION 7 AWD
●Mercedes-Benz(詳細
  • ・EQS
  • ・EQS SUV
  • ・EQE
  • ・EQE SUV
  • ・EQA
  • ・EQB
  • ・S 580 e 4MATIC long
  • ・E 350 e Sports Edition Star
●Hyundai Motor Company(詳細
  • ・KONA
  • ・INSTER
  • ・new IONIQ 5
●MINI(詳細
  • ・MINI COOPER E
  • ・MINI COOPER SE
  • ・MINI ACEMAN E
  • ・MINI ACEMAN SE

オムロンのV2Hの対応車種一覧

オムロンのV2Hの対応車種は「マルチV2Xシステムの対応車種一覧」を参照してください。

V2H導入時の注意点

V2H(Vehicle to Home)を導入する際は、事前に以下の3点をしっかり確認することが重要です。

V2H導入時の注意点

V2H機器メーカーの対応車種リストに該当しているか

次に、V2H機器メーカーの対応車種リストに車両が含まれているかを確認します。V2H機器によっては、車種ごとに動作検証が行われており、対応リストに記載のない車両では正しく動作しない恐れがあります。導入予定の機器メーカーの最新情報を必ずチェックしてください。

補助金制度(国・自治体)の対象車種か

補助金制度(国・自治体)の対象車種かどうかも確認が必要です。国や自治体では、V2H導入に対する補助金が用意されていますが、車両の仕様や登録状況によって対象外となるケースもあります。導入前に申請条件を詳しく調べておくと安心です。

オムロンV2H補助金詳細ページはこちら

設置する住宅がV2H設備に適しているか

最後に、設置する住宅がV2H設備に適しているかを確認します。分電盤の位置や主幹容量、配線の状態などによっては追加工事が必要になる場合もあるため、事前に専門業者による現地調査を受けることをおすすめします。

EV充電器・V2H機器の設置の注意点は「EV充電器の種類を比較|自宅の普通充電・急速充電・V2Hの違いと費用」をご覧ください。

まとめ:V2H導入はメーカーや専門業者と相談しながら進めよう

V2Hに対応する車種は増加しており、特に日産(リーフ、アリア、サクラ等)や三菱のEV/PHEVは主要なV2H機器と高い互換性があります。一方で、V2H利用には車両の年式やソフトウェア更新の有無、充放電制限など注意点もあります。導入の際は、対応機器や設置環境との相性を確認し、安全かつ効果的な活用を心がけることが重要です。V2H機器では、オムロンの「マルチV2Xシステム」は豊富な対応車種を誇り、太陽光や蓄電池との連携に優れた拡張性も注目されています。自宅環境と車両の相性を確認し、最適なシステム構成を選びましょう。

オムロン V2H独自のメリットは「オムロンV2Hの5つの独自メリット|他社品と比べて優れている理由」をご覧ください。

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