マルチ蓄電プラットフォーム KPBP-Aシリーズ
KPBP series
主な特長
Features
1シリーズで様々な生活環境や変化に対応
暮らしに合わせた組み合わせで、
理想の蓄電生活始めませんか ?
固定価格買取制度の期間満了による買取価格の大幅な下落や電気料金の高騰により、蓄電池の必要性がますます高まっています。
オムロンが提供するのは、生活スタイルやエネルギー消費の変化に合わせて機器を選んだり追加することで、
電気をかしこく貯めて使えるマルチ蓄電プラットフォーム。
小型で置き場所に困らないタイプに加えて、太陽光発電の自家消費電力と
夜間電力を1日2回繰り返し充電できるタイプの蓄電池とともに、経済的で安心な暮らしをご提案します。
マルチ蓄電プラットフォームなら
ライフスタイルに合わせて組み合わせられる
選べるシステム
1プラットフォームで
3つのシステムを構成できます特許取得済*1
既設の太陽光発電システム
に簡単後付け
単機能蓄電システム
蓄電池と太陽光発電を
同時に導入
ハイブリッド蓄電システム
蓄電池と太陽光発電の同時導入
+停電時の全負荷対応
全負荷対応型ハイブリッド蓄電システム
選べる容量
12.7kWh、6.3kWhタイプはグリーンモードでの使用時、夜間充電で100%まで充電できます。(16.4kWh、9.8kWh、6.5kWhタイプは50%まで)
- ・夜間の電気料金で充電できる量が倍増しますので朝の電力使用量が多い方にお薦めです。
- ・万が一の停電時でも十分な電力が使えます。
- *1. システム基本構成を特許登録。
PIDリスクがあるパネルでも接続可能
PIDリスクとはPVパネルに高電圧による負荷がかかることで、出力が著しく低下してしまうリスクのことです。マルチ蓄電プラットフォームはオムロン独自の技術によりPIDリスクが発生しにくい制御を実現しました。
オムロンV2Xシステム
(KPEP-Aシリーズ)とも併設可能
詳細はこちらをご覧ください
ライフスタイルから選ぶ.01
停電でも普段通りに
生活したい
- 例)タケシさんの場合
家族は6人
災害が心配
夏場のエアコンは
欠かせない
停滞時も普段通りの生活ができて安心
全負荷対応型ハイブリッド蓄電システム
- 12.7kWhタイプはグリーンモードでの使用時、夜間充電で100%まで充電可能
- ・夜間でも満充電にできるので、万が一の停電時でも十分な電力が使えて安心です。
- ・夜間の電気料金で充電できる量が倍増しますので朝の電力使用量が多い方にお薦めです。
14:00 〜 20:00までの停電
- ※ 記載は一例であり、ご使用の家電や蓄電池の状態によって異なる場合があります。
ライフスタイルから選ぶ.02
ほどよく経済的に
生活したい
- 例)マサキさんの場合
家族は4人
太陽光発電で
オール電化
消費・充電して
余剰分は売電
売電収入は確保したい
既設パネルに簡単後付け、消費・充電・売電のベストバランス
単機能蓄電システム
- 6.3kWhタイプはグリーンモードでの使用時、夜間充電で100%まで充電可能
- ・夜間の電気料金で充電できる量が倍増しますので朝の電力使用量が多い方にお薦めです。
- ・夜間でも満充電にできるので、万が一の停電時でも十分な電力が使えて安心です。
- ※ 記載は一例であり、ご使用の家電や蓄電池の状態によって異なる場合があります。
- *1. 「エコキュート」は、関西電力(株)の登録商標です。
ライフスタイルから選ぶ.03
ナチュラル志向な
生活がしたい
- 例)ヒロコさんの場合
家族は4人と犬
オール電化
(太陽光発電も希望)
在宅ワークと
犬用エアコン
再エネだけで
生活したい
太陽光発電システムと大容量電池で自然派生活
ハイブリッド蓄電システム
- ※ 記載は一例であり、ご使用の家電や蓄電池の状態によって異なる場合があります。
システムから選ぶ.01
太陽光発電をすでに設置されている方 /
蓄電池のみで使用されたい方
後付けで蓄電池を追加して
自家消費や停電対策がしたい
select!
単機能蓄電システム
その時々のニーズに合わせて機器を段階導入
簡単後付けでコストを抑えて蓄電池を導入
既設の太陽光発電システムに、マルチ蓄電パワーコンディショナと蓄電池ユニットを後付け可能。
コストを抑えて、発電した電力をかしこく利用できます。
電気の流れ
- *1. 特定負荷を500W以上利用している場合、最大4.0kWになります。
システムから選ぶ.02
太陽光発電をこれから設置される方 /
すでに設置していてPVパワーコンディショナを置き換える方
太陽光発電で経済的に暮らしながら
停電時にも最低限は備えたい
select!
ハイブリッド蓄電システム
発電した電力を最大限活用
太陽光発電で定格出力の5.6kW以上発電した場合、超過分を蓄電池に貯めることで有効活用できます。
電気の流れ
- *1. 特定負荷を500W以上利用している場合、最大4.0kWになります。
システムから選ぶ.03
太陽光発電をこれから設置される方 /
すでに設置していてPVパワ-コンディショナを置き換える方停電時に家中丸ごとバックアップして
普段通りに暮らしたい
select!
全負荷対応型
ハイブリッド蓄電システム
全負荷対応で停電時も家中の家電に給電できて安心
全負荷対応の場合、家中の家電に電力が供給可能。万一の停電時にも、いつも通りの暮らしができます。
特定負荷型
全負荷型
電気の流れ
- *2. 夜間及び天候によりPV側の発電量が十分でない場合、最大2.5kVAになります。
発電の余った電気をためて
万一の停電に備えられます
停電時の電力切替は自動で行われ、充電量の設定も不要特許出願中*1
停電が発生した場合、何もしなくても自動で電力が供給され、復電時も自動で通常運転に切り替わります。
また、停電時の充電量も自動で調整するため操作は不要です。
単機能 / ハイブリッド共通
停電時は特定負荷へ自動切替
停電が起きると、あらかじめ決めておいた特定負荷(家電)へ自動で給電されます。
復電時は自動で通常時の運転に切り替わります。*2
停電時に使用できる家電・時間の目安
フル充電ならこれだけの家電が長時間使用できます
太陽光の発電を蓄電池に充電することもできるため、停電が長引いても安心です。
- *1. 単機能蓄電システムでの対応に対する特許出願です。
- *2. 特定負荷型の場合、あらかじめ停電時に必要な家電に配線をしておく必要があります。無停電電源装置(UPS)ではありません。切替動作時に瞬断が発生します。
- *3. 285W、蓄電池ユニットが初期状態、満充電の場合。各家電の消費電力量で異なるため、動作時間を保証するものではありません。
ネットワーク接続で
さらに安心・快適
Point.1 AIが気象情報から夜間の充電量を自動で制御*1
ネットワークに接続することで、AIがお住まいの地域の気象情報を取得し、翌日の天気や気象警報に合わせて蓄電池の充電量を自動で調整します。
標準搭載
- *1. グリーンモードの場合。夜間の充電量設定値の上限は16.4kWh、9.8kWh、6.5kWhタイプは50%、12.7kWh、6.3kWhタイプは100%です。
Point.2 遠隔で発電量や蓄電量を確認可能*2
パソコンやスマートフォンからHEMS等の追加機器なしで発電量や蓄電量の確認ができます。
見守り機能
異常時にはメールでお知らせし、万一の故障時も迅速に対処可能
見える化機能
システム動作状況/発電量を確認/設定発電量、消費電力、売電、買電を表示
HEMS等
追加機器なし
- *2. AIによる充電量の自動制御、見守り機能、見える化機能をご使用いただくため無料のWEB登録を実施していただきます。
スマートフォンで
いつでもどこでも簡単操作
専用スマートフォンアプリ
エネルギーシステムコントローラ
リアルタイムで状態確認
設定はタッチ操作で簡単
電力の変化を
グラフで確認
- ※グラフは遠隔モニタリングサービスで
確認いただけます。
スマートフォンアプリの入手方法は
資料ダウンロードを参照してください
- ※スマートフォンアプリを使用する場合は
ゲートウェイのソフトウェアがVer2.7以上
であることを確認し、異なっているときは
販売店様にてバージョンアップを
実施してください。
Point.3 太陽光発電で創った電気を使うだけでポイントがもらえる“みんなでつくるエコ活サークル”へ参加可能
太陽光発電で創った電気を自家消費することでポイントがもらえるエコでおトクなサービスに参加できます。“みんなでつくるエコ活サークル”の内容、参加条件は下記からご覧ください。
追加の
機器や費用
は不要
オプション表示ユニット
パソコンやスマートフォンを使えない場合は、専用表示器で発電量や充電量の確認や設定の変更ができます。
- ※屋内でWi-Fiが届く範囲内でのご使用となります。
- ・タッチパネルで簡単操作
- ・太陽光発電/蓄電池の状態を表示
- ・過去(24時間、2週間)の実績をグラフ表示
- ※表示ユニットを使用できるゲートウェイのソフトウェアはVer2.7以上です。
オプション電力計測ユニット
電力計測ユニットを使用すると、併設された発電機器の発電、充電機器の充放電やブレーカごとの電力消費状況の確認ができます。
- *3. 「エコキュート」は、関西電力(株)の登録商標です。
- *4. 「エネファーム」 は大阪ガス(株)、東京ガス(株)、ENEOS株式会社の登録商標です。
小型だから設置場所に困らない
蓄電池ユニットは全容量とも置き場所に困らない小型設計。
16.4kWh、9.8kWh、6.5kWhタイプは屋内外どちらにも設置できるのでご家庭の設置場所に合わせて選べます。
自立設置時にはオムロン製蓄電池ユニットに対応した簡易基礎もご使用いただけます。
簡易基礎に関する詳細は東洋ベース株式会社(http://www.toyo-base.co.jp)にお問い合わせください。
重塩害地域への設置も可能16.4kWh、9.8kWh、6.5kWhタイプの蓄電池ユニットのみ
マルチ蓄電パワーコンディショナ、PVユニット、トランスユニットは重塩害対応タイプもラインナップしているため、
16.4kWh、9.8kWh、6.5kWhタイプの蓄電池ユニットを室内に設置する場合、重塩害地域にも対応可能です。
- *1. 自立設置の場合、16.4kWh、9.8kWhタイプおよび12.7kWh、6.3kWhタイプはコンクリートにアンカー固定、6.5kWhはコンクリートにアンカー固定と壁面への固定が必要です。本ページの自立設置写真は簡易基礎での設置イメージです。
- *2. 12.7kWh、6.3kWhタイプの蓄電池ユニットは屋内に設置できないので、重塩害地域では使用できません。
運転モード紹介
経済
モード
余った発電分は売電を優先します
余剰電力は売電して、夜間電力で蓄電池に充電し、
朝夕は蓄電池から電気を使って電気代を節約します。
安心
モード
停電に備えて蓄電残量維持を優先します
蓄電池の残量を確保して万一の停電時に使用できるようにします。
(残量は設定で変更可能)
各運転モードの余剰電力の用途と蓄電池の充放電動作
※表は横にスクロールさせると全体をご覧いただけます。
余剰電力の用途 | 蓄電池の充電 | 蓄電池の放電*1 | |
---|---|---|---|
経済モード | 売電 | 夜間料金の時間帯に100%になるまで充電 | 主に朝夕に残量がなくなるまで放電 |
安心モード | 売電 | 主に朝夕に一定の残量を残して放電 | |
グリーンモード | 充電(満充電時は売電) | 余剰電力で充電(夜間の時間帯に充電も可能*2) | 主に朝夕夜間に残量がなくなるまで放電 |
- *1. 太陽光発電が売電している時は、蓄電池は放電しないためダブル発電にはなりません。蓄電池の残量は設定で変更可能です。
- *2. グリーンモードで夜間の時間帯に充電する場合、充電量設定値の上限は、16.4kWh、9.8kWh、6.5kWhタイプは50%、12.7kWh、6.3kWhタイプは100%です。
グリーン
モード
自家消費を優先して効率よく電気を使います
余剰電力は蓄電池に充電して、夜までできるだけ自家消費を優先。
さらに夜間電力を充電し朝までの電力をまかなうことも可能です。
<蓄電池容量12.7kWh、6.3kWhの蓄電池ユニット使用の場合>
停電時
モード*2
昼は太陽光発電から消費して蓄電池にも充電、
夜は放電に自動で切り替わります
- *2. 単機能蓄電システムの場合
- *3. 太陽光発電から電力を使う場合は、PVパワーコンディショナを自立運転に切り替える必要があります。