住・産共用自家消費対応蓄電システム KPBP-B
KPBP-B series
主な特長
Features
「完全自家消費」をもっと高効率に、
そして安心を実現する
住・産共用の蓄電システム
太陽光発電においてFIT終焉や脱炭素社会に向けた動きによって主流となる、
発電電力を売らずにかしこく使う「完全自家消費」。
オムロンの完全自家消費システムは独自の制御技術で、
発電量の最大化と施工工数を最小化します。
住・産共用自家消費対応蓄電システムKPBP-Bシリーズは
完全自家消費システムと連携でき、
「高効率」「安心」の2つの価値を提供します。
高効率
発電電力を最大限に有効活用
自家消費を優先し、効率よく電気を使います
完全自家消費システムでの動作
日中は自家消費を優先し、余った電気を蓄電池へ充電します。
太陽光発電システムからの発電電力が不足する場合は、蓄電池から放電します。
発電した再エネを最大限に活用し、再エネ率を向上します
PVパワコン(KPW-A-2)との高速通信により再エネ率を最大化できます
■ 一般的な完全自家消費システム
■ オムロンの完全自家消費システム
安心
万一の停電時にも蓄電池・蓄電システムで備えられる
蓄電システムとの連携で停電時に指定の負荷へ100V・2kVA / 200V・4kVA給電
PVユニットから最大6.6kWの発電ができ、余剰分を蓄電池に貯めておくことで、停電時に指定の負荷へ給電できます。
システム構成(停電時)
完全自家消費単相システム(低圧受電)
【適用例】
住宅
完全自家消費単相システム(高圧受電)
【適用例】
低層の集合住宅、小規模の店舗・事業所
停電時は発電分の使用に加え、蓄電池が満充電ならこれだけの家電が長時間使用できます。
さらに、パワーコンディショナの自立出力からも電気が供給可能です。
- *1. 285W、蓄電池ユニットが初期状態、満充電の場合。各家電の消費電力量で異なるため、動作時間を保証するものではありません。
完全自家消費三相システム
【適用例】
中層の集合住宅、中規模の店舗・事業所
- *1. パワーコンディショナ三相用 25kWシリーズの標準品には停電時に電力供給できる自立出力機能は搭載していません。
自立出力が必要な場合は自立運転機能付をご利用ください。 - *2. KPW-A55-2J4/2SJ4が使用いただけます。仕様は別の完全自家消費システムカタログ(KAND-060)等を参照してください。
停電時は発電分の使用に加え、
蓄電池が満充電なら合計約1500Wで約9時間使用可能*3
蓄電池だけで9:00~17:30なら1日使用OK。さらに、PVユニットで発電した電力の余剰分は蓄電池に貯めておけるので、発電を無駄にせず停電が長期化した場合にも安心です。さらに、パワーコンディショナの自立出力からも電気が供給可能です。
- LED照明:40W×10本=400W
- 複合機(動作時):500W
- デスクトップPC×2台:200W×2=400W
- ノートPC×2台:50W×2=100W
- スマートフォン:15W×2=30W
*3. 16.4kWhタイプの場合
産業用途の場合、蓄電池の設置スペースにお悩みではありませんか?
家庭用がベースだから超コンパクト
蓄電池を導入したくても産業用は大型でスペースもコストもかさみます。
また家庭用だと完全自家消費システムとうまく連携できない課題もありました。
オムロンなら家庭用蓄電池をベースに完全自家消費システムとの連携を実現。小型軽量で設置コストを抑制&電気を有効活用できます。