製品情報

オムロンの完全自家消費システムの特徴

特徴01高効率

発電電力を最大化・最大限に有効活用業界初※1

高速かつ、99%程度*2の高精度負荷追従制御により、発電電力を最大化し、余った電気を蓄電池に貯めたり、三相動力負荷に供給*3したりすることで有効活用ができます。KPW-A-2の余剰電力のみ最適に蓄電池に充電されます。

*1. RPR機能内蔵と99%程度の高精度負荷追従が可能な完全自家消費システム。2020年3月、当社調べ。
*2. 日射や消費電力の急変頻度により99%程度にならないことがあります。99%の追従率を保証するものではありません。
*3. 太陽光発電容量は、単相負荷容量以下を目安としてください。超える場合は電力会社と相談してください。また、需要家負荷の状況により発電容量を制限されることがありますので、連系協議の結果に従って導入容量を決定ください。

特徴02シンプル

最小限の機器構成で施工時間を短縮特許取得済

系統安全保護のために、多くの機器が必要だった高圧システムでも、必要な機能を専用保護継電器に集約し、最小限の機器構成で自家消費システムを構築できます。

  • 一般的な自家消費システム

  • オムロンの完全自家消費システム

    *パワーコンディショナと電力線間の配線は省略しています

特徴03安心

万一の停電時にも蓄電池でBCP対策

蓄電システムを連携させることで、再エネの電力を無駄なく活用でき、さらに停電時に放電することで事業継続に貢献します。三相パワーコンディショナ対応自家消費専用保護継電器KP-PVRV-RPCを導入した場合を例にあげると、1台でパワコンディショナ三相25kW、完全自家消費パワーコンディショナ(単相5.5kW)と産業用蓄電システムを完全自家消費制御できます。
これらを併設することで、通常時は三相系統、単相系統で自家消費量を最大化し、停電時は単相負荷へ給電することができます。

システム構成例(停電時)

*1. パワーコンディショナ三相25kWシリーズの標準品には停電時に電力供給できる自立出力機能は搭載していません。自立出力が必要な場合は自立運転機能付をご利用ください。
*2. KPW-A55-2J4/2SJ4が使用いただけます。仕様は別の完全自家消費システムカタログ(KAND-046)等を参照してください。

運用保守に簡単・便利な特徴も!

  • 制御スケジュールの定不要で簡単運用

    消費電力に合わせて時間帯別に制御スケジュールを設定するなどの手間も不要です。

  • メール通知設定や異常の履歴取得で保守性を向上

    エラーの緊急度に応じたメール通知設定ができ、不急なエラーに追われずに対応できます。
    また、異常の履歴が遠隔で分かるため、現地出動要否が判断ができ、保守工数の削減が期待できます。

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