導入事例
山梨トヨペット株式会社様
営業本部 高野 泰斗様
自動車を取り扱う山梨トヨペット様は「クリーンなエネルギーで車を走らせたい」という素敵な導入理由をお持ちでした。
オムロンの完全自家消費システムとV2Hを組み合わせた先進的な事例のご紹介です。
山梨トヨペットの事業内容
私ども山梨トヨペットは、吉字屋グループの一員として、山梨県内で自動車の販売・整備を中心に事業を行っております。
県内全域に9店舗の拠点を構えており、お客様の移動に関わるモビリティを中心にお手伝いをするという仕事をしております。
山梨トヨペットの歴史・企業理念
吉字屋グループの企業理念、経営理念は、お客様に支持・信頼され続ける企業であり続ける、地域社会になくてはならない存在であり続ける、当社グループで働くものによりやりがいと自己の能力向上が実感できる企業であることということを掲げて活動をしております。
吉字屋は450年、この地でお客様にお助けいただきながら事業を継続してきており、やはりこの地域になくてはならないというところであります。
地域とのつながり・地域貢献
やはりお客様とのつながり、地域とのつながりということを大事にするということが何よりも大事な価値観だと思いますし、そのためには社員がしっかりとそこに意識を向けてくれるような活動ということも大事だと思っています。
環境意識の高まり
お客様のそういった意識の変化というところでいけば、やはり環境に対応した車というものに対するニーズが年々高まっていると感じています。
我々はトヨタの車両を販売している販売店でありますけれども、ご存知の通りトヨタ自動車はハイブリッド車プリウスを世界に使用したことで、そういった意味ではハイブリッドカー、環境に優しい車のイメージをお客様もお持ちいただいているのかなと、過去から思っております。
昨今のこの環境対応、カーボンニュートラルの流れの中で、ハイブリッドがより発展をしてカーボンニュートラルに対応した車、CO2を排出しない車というものが大きくクローズアップされています。
そういったところも含めて、いかに化石燃料の消費が少ない車両というものをお客様に提案していくかということも、大きな我々の役目だと思っております。
店舗に太陽光を導入
グループの吉字屋本店が太陽光の取り組みというものを強く推し進めていたということも合わせて、山梨トヨペットでも約10年ほど前から順次店舗に太陽光の導入を進めてきております。
完全自家消費システム+V2Hという先進的な取組み
今回本社本店を移転するにあたり、お客様に使いやすい拠点というのを目指すということはもちろんなのですけれども、そこに環境対応、どのようにしていくかという中で、これまで太陽光だけの導入だった取り組みをさらに発展させていこうということで、今回この拠点においては、太陽光に加えてV2H(Vehicle to Home)の導入ということを検討し、実施をいたしました。
導入後に感じたメリット
移転前の拠点に比べて、購入する電気の量というものは格段に減ったというのが一番大きな、今目に見えるメリットかなというところであります。
合わせて、導入する電気機器というものもLED照明だとか、空調についても最新のものを導入することによって、消費する電力量を抑えるという取り組みも並行して行っています。
今後の展望
我々は自動車の販売を営んでおりますので、この電動車、ハイブリッドカーやプラグインハイブリッドといったものがさらに進んでいく中で、水素燃料自動車であるとか、電気自動車の普及が今後高まってくる中で、電気に対するニーズの高まりに合わせたお客様への車両のご案内ということも進めていきたいと思っています。
太陽光発電システムについて、お気軽にお問い合わせください
製品情報
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完全自家消費専用パワーコンディショナ屋外仕様KPW-A-2シリーズ
■製品特徴
最小限の機器構成・施工工数で、最大限の発電量を実現する完全自家消費システム。
PPA事業に最適な特定計量法対応機種もご用意。 -
■製品特徴
専用保護継電器により、シンプル構成・最大発電を「高圧三相システム」でも実現。 -
■製品特徴
完全自家消費の特徴を最大限に活かす単相蓄電システム。 -
完全自家消費用専用保護継電器 KP-PRRV-CPC/KP-PRRV-RPC
■製品特徴
RPR・OVGRなど太陽光発電システムに必要な機能を一体化。
省スペースで施工時間も短縮。