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完全自家消費システムを構成する機器と特長のご紹介
完全自家消費専用システム製品紹介
オムロンの完全自家消費システムは、「最小構成×最大発電」をコンセプトとしています。最小限の機器構成及び運用・保守工数の削減によってコストを最小限に抑えながら、99%(※)の高精度かつ高速の負荷追従制御技術で、発電量を最大化可能です。
「最小構成×最大発電」を実現するにあたり、このシステムには4つの特長があります。
特長①最小構成
1つ目は完全自家消費専用の保護継電器です。完全自家消費に必要な4つの機能(OVGR、RPR、電力計測、バックアップ電源)を1つにした完全自家消費専用の保護継電器を使用することで、必要機器を最小限に抑え、シンプルに構成することが可能です。
特長②RPR・コントローラ機器の搭載
2つ目の特長は、RPR・コントローラ機器の搭載です。RPR機能や負荷追従制御をパワーコンディショナ本体に搭載することで、RPRとコントローラが不要になり、設計・設置・配線が容易にできるようになります。
特長③一体型保護継電器の設置
3つ目は、一体型保護継電器の設置により省スペースかつ盤加工の工数が削減されることで施工時間短縮ができるという点です。
特長④最大発電
4つ目は、完全自家消費システムの最大の特長になります。当社独自の制御技術により消費電力を無駄なく自動で負荷追従し、99%程度の高精度負荷追従を行うことで発電を効率よく行います。
完全自家消費専用パワーコンディショナ
また先程の特長にもございました専用保護継電器は以下になります。小型筐体にRPR、OVGR、計測器、バックアップ電源を内蔵しており、後の構成で触れますが高圧受電へのシステム導入にて使用いたします。
専用保護継電器
続いて自家消費専用ゲートウェイボックスです。こちらはゲートウェイ、電力計測ユニット、LTEルーターが搭載されており、遠隔で現在の発電状況や、過去の異常履歴の確認が可能。更にメールでの異常発生通知も可能です。
自家消費専用ゲートウェイボックス
マルチ蓄電プラットフォーム
最後までお読み頂きありがとうございます。さらに当社の自家消費サービスについて知りたい方のために、サービス資料をご準備しております。以下からダウンロード可能ですので、ぜひご覧ください。