AICOT®なら設置制限なし
従来方式では町全体での単独運転検出が困難。パワーコンディショナ設置数が制限されていました。
従来の単独運転検出方法が低速かつ干渉試験は柱上トランス以下10台と限定されているため、柱上トランスを越えて、町全体での単独運転検出が困難。
そのため、パワーコンディショナを町全体の約1割にしか設置できず、一方で町全体で単独運転検出が出来る設備を導入するにもコスト負担がネックでした。
設置が制限される、ソーラータウン化が難しい…
太陽光発電システムを1割しか設置できない理由:「7割ルール」とは?
電力業界では、相互干渉による単独運転が起きないように、ソーラータウン全体における太陽光発電の設置可能量を“昼間の最低消費電力の7割”に制限する「7割ルール」が運用されています。
設置戸数400戸で、昼間の最低消費電力を0.5kW、一戸あたりの太陽電池設置量を3.5kWとして、7割ルールのシミュレーションを行ってみると…
- 7割ルール
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太陽光発電の設置可能量<昼間の最低消費電力×70%
- ソーラータウン全体における太陽光発電の設置可能量
- 昼間の最低消費電力0.5kW×0.7×400戸=140kW
これを一戸あたりの太陽電池設置量3.5kWで割ると…設置可能戸数=40戸
なんと、400戸中40戸、つまり全体の1割にしか設置できない計算に。
こんな課題もAICOT®なら心配無用。トランスを超えて単独運転検出ができるため、7割ルールを気にする必要がなくなるというわけです。
AICOT®技術なら解決できます!
トランスを超えて単独運転を検出でき、連系台数の制限なし
町全体での単独運転検出を実現でき、太陽光発電システム普及に貢献します。
AICOT®紹介映像「オムロンだからできるコト」
多数台連系時単独運転防止技術 AICOT®による2つのメリットが、30秒で分かる動画を掲載しています。
集中設置編
これまで電気網の安全上、町全体の約1割にしか設置できなかった太陽光発電。AICOT®なら設置制限がなく、 集中設置が可能。町全体にソーラーが広がります。