AICOT®は業界初の先駆技術
単独運転防止技術のパイオニアとして
オムロンは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業委託を受け、2002年より業界に先駆けて「集中連系太陽光発電システム実証研究※」を実施してきました。この研究の中で、多数台連系時の単独運転防止技術を業界で初めて確立し、「AICOT®」としてパワーコンディショナに搭載することで、太陽光発電の普及に貢献しています。
- ※NEDOの委託事業として、株式会社関電工が受託しました。
単独運転技術については当社が再受託し、当技術を開発・提供しています。
群馬県太田市「Pal Town 城西の杜」での実証研究
住民協力のもと進められた群馬県太田市にある「Pal Town 城西の杜」での研究ではAICOT®を確立し、総数553戸、総発電量2,129kWという世界でも最大規模の多数台連系を実現しました。
二酸化炭素を排出しない太陽光発電の街「Pal Town 城西の社」は、未来型環境都市のモデルとして各方面から注目を集めており、今後、さらなる研究を進めてまいります。
太陽光発電だけでなく、緑や公園も充実した憩いの街 「Pal Town 城西の杜」。
様々なメーカーの太陽光発電パネルから、住民が希望するものを自由に設置することができる。
研究に協力している家には太陽光発電パネルのほか、研究用の格納庫が設置されている。
IP網を使った集中制御装置でソーラータウンの安全を管理している。