歴史に残るような新しい価値が作れる、と感じて入社
私は敷かれたレールの上を歩くより、自らの手で新しい何か、歴史的なことができるような、手ごたえを感じられる仕事・企業を求めて就職活動をしていました。
そんな中、世界初の電子式自動感応信号機や世界初の無人駅システムを世に手掛けてきたオムロンに魅力を感じ、私も新時代をつくる先駆者になりたいと強く思い、入社を決めました。
売って終わりではない“おもしろさ”
OSSでは鉄道事業者様の困りごとを解決するため、駅務機器・システムの企画から提案、現地導入までの一連のプロセスを担っています。
メーカの営業なので、“モノを売ってなんぼ”というイメージがあると思いますが、実際はお客様の課題解決に向けた企画・提案を行っています。お客様のパートナーとして、時には一緒になって課題の解決方法を考えることもあります。
売って終わり、という単調な仕事ではないことが奥深さであり、おもしろさでもあります。
人々の生活を支えていると実感しながら働ける
業務で苦労したことは、システム更新における切替作業です。私たちが導入している駅務機器・システムは社会インフラのため、稼働が停止してしまうと人々の生活に多大な影響を与えます。大きなプレッシャーを感じながらも、私は主担当として関係各所と緻密な調整を行い、リハーサルを重ね、様々な課題をクリアしていきました。その結果、無事切替作業を完了することができた。
自分が導入した機器やシステムを日常生活の中で目にするたび、社会の役に立っていることを実感し、誇りに感じるとともに私のチャレンジの原動力にもなっています。
OSSは、個人より色々な関係部署を巻き込みながらチームで社会課題に取り組む組織です。困ったときには上司や関係部署のメンバーがサポートしてくれます。若手社員もチャレンジしやすい環境ですよ。
オムロンだから、世界初が生み出せる
今後の目標は、世界初の自動改札機以来の新たな歴史を作ることです。鉄道に関する固定概念を覆せるような新しい駅の在り方、新しい駅務機器の在り方を生み出したいと考えています。
そして、それは幅広い領域で事業を展開し、全く異なる領域の事業を掛け合わせられるオムロンだからこそできると確信しています。