無停電電源装置|Japan
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BUB5002R
メーカー希望小売価格\323,180(税抜価格\293,800)
対応機種
UPS本体:BU5002R
増設バッテリ:BUM5002R
交換作業手順
準備
交換用バッテリパック「BUB5002R」を用意してください。
UPSが運転停止(電源出力停止)、運転中(電源出力中)のどちらの状態でも、バッテリの交換ができます。
バッテリを交換後に自己診断テストとバッテリ寿命カウンタのリセットを行います。
使用前のお願い
● 運転停止(電源出力停止)状態で交換作業を行う場合、接続機器を停止し、本機の電源を切り、商用電源の供給を止めてから
行ってください。
● バッテリ交換後は、必ずバッテリ寿命カウンタをリセットしてください。
・バッテリ寿命カウンタのリセットを行わなかった場合、バッテリの期待寿命より早くバッテリ交換アラームが発生してしまう
恐れがあります。
1.
フロントパネルのねじ(4本)を緩め(①)、
フロントパネルを取り外します(②)。
2.
左から右へ順にコネクタをバッテリカバーから外し、バッテリコネクタ(①)を持ちながら、コネクタを引き外します(②)。
3.
バッテリカバーを固定しているねじ(2本)を取り外します(①)。
バッテリカバーを右側に軽く押し込み、手前に引くとカバーが外れます(②)。
4.
バッテリ前面にある取っ手を持って、バッテリを取り出します。
※ バッテリのケーブルは引っ張らないでください。
5.
新しいバッテリを本体の奥まで挿入し、収納します。
6.
バッテリカバーの右端を本体に差し込み、左側を押し込んでから左にスライドさせて取り付けます。
7.
手順3で外したねじ(2本)でバッテリカバーを取り付けます。
8.
バッテリコネクタを接続し、右から左へ順にコネクタをバッテリカバーへ固定します。
※ 運転停止(電源出力停止)状態で交換作業を行っている場合、コネクタ接続時にバチッと音がすることがありますが、異常ではありません。
9.
フロントパネルのねじ(4本)を締め、フロントパネルを取り付けます。
10.
交換作業が終わったら、自己診断テストを実施します。
テストが終了すると、自動的に運転状態に戻ります。
※「バッテリ交換」ランプが点滅しているときは、自己診断テスト終了後に消灯します。
11.
カレンダの設定をします。
商用電源の供給を止めてバッテリ交換を行った場合は、内蔵時計が未設定となるため、カレンダの設定を行ってください。
12.
バッテリ寿命カウンタをリセットします。
LCDメニューの[2.コントロール]―[バッテリジュミョウカウンタリセット]で、バッテリ寿命カウンタをリセットできます。
13.
バッテリ交換日を記録します。
LCDメニューの[3.セッテイ]―[バッテリセッテイ]―[バッテリコウカンビ]で、バッテリ交換日を入力して管理することができます。
以上でバッテリ交換は完了です。