無停電電源装置|Japan
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BP150XS
メーカー希望小売価格\70,730(税抜価格\64,300)
対応機種
UPS本体:BU3002SW、BU150SW
増設バッテリ:BUM300S、BUM150S
交換作業手順
準備
交換用バッテリパック「BP150XS」を用意してください。※BU3002SWの場合は2個必要です。
UPSが運転停止(電源出力停止)、運転中(電源出力中)のどちらの状態でも、バッテリの交換ができます。
使用前のお願い
● 運転停止(電源出力停止)状態で交換作業を行う場合、接続機器を停止し、本機の電源を切り、商用電源の供給を止めてから
行ってください。
● バッテリ交換後は、必ずバッテリ寿命カウンタをリセットしてください。
・バッテリ寿命カウンタのリセットを行わなかった場合、バッテリの期待寿命より早くバッテリ交換アラームが発生してしまう恐れがあります。
BU3002SWの場合
1.
フロントパネルのねじ(4個)を緩め(①)、
フロントパネルを手前に引いて取り外します(②)。
2.
板金カバーから上下のバッテリコネクタを取り出し(①)、それぞれのコネクタを引き外します(②)。
3.
板金カバーを固定しているねじ(2個)を外します(①)。
板金カバーを下段バッテリコネクタの上部分を板金カバーの四角い穴から通し、板金カバーを取り外します(②)。
4.
バッテリ下側の引き出しラベルを持ち、 手前に引っ張って取り出します。
上段と下段、一つずつ取り出してください。
バッテリのケーブルやコネクタを持って引っ張らないでください。
バッテリの天面に貼ってある赤いテープが見えたら、あと10cmでバッテリが完全に取り出せます。バッテリを両手でしっかりと持ち、落下させないよう注意してください。
5.
上下段とも、新しいバッテリをUPS本体の奥まで挿入し、収納します(①)。
板金カバーの四角い穴に、下段バッテリコネクタの上部分を通します(②)。
板金カバーを UPS 本体に向かって押さえ、手順3で外したねじ(2個)を取り付け、板金カバーを固定します(③)。
板金カバーでケーブルを挟まないように注意してください。
6.
上下のコネクタをしっかりと差し込み(①)、それぞれ板金カバーに固定します(②)。
運転停止(電源出力停止)状態で交換作業を行っている場合、コネクタ接続時にバチッと音がすることがありますが、異常ではありません。
板金カバーに固定できない場合はコネクタが完全に差し込まれていません。再度、コネクタを差し込みなおしてください。
7.
フロントパネルを UPS 本体に向かって押さえ(①)、フロントパネルのねじ(4個)を締めます(②)。
8.
交換作業が終わったら、自己診断テストを実施します。
テストが終了すると、自動的に運転状態に戻ります。
9.
バッテリ交換日を記録します。
UPS本体天面のラベルに使用開始時期を記入してください。
※ 自動シャットダウンソフトをご使用いただければ、本ソフトにて使用開始時期を管理いただけます。
本手順 10 は下表の UPS 本体の製品レビジョン以降(表記載の数字、あるいは表記載よりも大きい数字)の製品をご使用のお客様が対象です。
型式 | 製品レビジョン |
---|---|
BU3002SW | 44 |
<製品レビジョンの見方>
(例)BU3002SWの場合
81824100000144G
製造番号末尾のアルファベットGの左側2桁 ※上記の例だと 44 となる
<製造番号の記載場所>
UPS本体の天面または背面に製造番号が記載されたシールが貼り付けられています。
製品型式ごとに異なるため、下表をご参照ください。
型式 | 記載場所 | 備考/製造番号体系 ※英字、数字の組み合わせ全15桁 ※先頭3文字(下記参照)から始まり、末尾Gまで |
---|---|---|
BU3002SW | 天面 製造番号 (DATE) 枠内 | 818・・・・・・・・・・G |
10.
バッテリ寿命カウンタをリセットします。
「ブザー停止 / テスト」スイッチを15秒以上押し、バッテリ寿命カウンタをリセットしてください。
リセットが完了すると「」が表示されます。
BU150SWの場合
1.
フロントパネル上部のねじ(2個)を緩め(①)、
フロントパネルを手前に引いて取り外します(②)。
※ ねじが空回りするまで緩めてください。
2.
板金カバーからバッテリコネクタを取り出し(①)、コネクタを引き外します(②)。
3.
板金カバーを固定しているねじ(2個)を外し(①)、板金カバーを手前に引きながら(②)、上に持ち上げて取り外します(③)。
4.
バッテリ下側の引き出しラベルを持ち、手前に引っ張って取り出します。
※ バッテリのケーブルやコネクタを持って引っ張らないでください。
※ バッテリの天面に貼ってある赤いテープが見えたら、あと10cmでバッテリが完全に取り出せます。バッテリを両手でしっかりと持ち、落下させないよう注意してください。
5.
新しいバッテリを本体の奥まで挿入し、収納します(①)。
板金カバー下側のツメを本体下側の穴に差し込み(②)、板金カバーを本体に向かって押さえます(③)。
手順3で外したねじ(2個)を取り付け、板金カバーを固定します(④)。
※ 板金カバーでケーブルを挟まないように注意してください。
6.
コネクタをしっかりと差し込み(①)、板金カバーに固定します(②)。
※ 運転停止(電源出力停止)状態で交換作業を行っている場合、コネクタ接続時にバチッと音がすることがありますが、異常ではありません。
板金カバーに固定できない場合はコネクタが完全に差し込まれていません。再度、コネクタを差し込みなおしてください。
7.
フロントパネル下側のツメを本体下側の穴に差し込み(①)、フロントパネルを本体に向かって押さえます(②)。
フロントパネル上部のねじ(2個)を締めます(③)。
8.
交換作業が終わったら、自己診断テストを実施します。
テストが終了すると、自動的に運転状態に戻ります。
※「バッテリ交換」ランプが点滅しているときは、自己診断テスト終了後に消灯します。
9.
バッテリ交換日を記録します。
UPS本体天面のラベルに使用開始時期を記入してください。
※ 自動シャットダウンソフトでバッテリ使用開始時期の管理が行えます。詳しくは自動シャットダウンソフトの取扱説明書をご確認ください。
本手順 10 は下表の UPS 本体の製品レビジョン以降(表記載の数字、あるいは表記載よりも大きい数字)の製品をご使用のお客様が対象です。
型式 | 製品レビジョン |
---|---|
BU150SW | 52 |
<製品レビジョンの見方>
(例)BU150SWの場合
77624100000152G
製造番号末尾のアルファベットGの左側2桁 ※上記の例だと 52 となる
<製造番号の記載場所>
UPS本体の天面または背面に製造番号が記載されたシールが貼り付けられています。
製品型式ごとに異なるため、下表をご参照ください。
型式 | 記載場所 | 備考/製造番号体系 ※英字、数字の組み合わせ全15桁 ※先頭3文字(下記参照)から始まり、末尾Gまで |
---|---|---|
BU150SW | 天面 製造番号 枠内 | 776・・・・・・・・・・G |
10.
バッテリ寿命カウンタをリセットします。
「ブザー停止 / テスト」スイッチを15秒以上押し、バッテリ寿命カウンタをリセットしてください。
リセットが完了すると「」が表示されます。
以上でバッテリ交換は完了です。