無停電電源装置|Japan
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BNB75T
メーカー希望小売価格\37,510(税抜価格\34,100)
対応機種
UPS本体:BN75T、BN50T
交換作業手順
準備
交換用バッテリパック「BNB75T」を用意してください。
UPSが運転停止(電源出力停止)、運転中(電源出力中)のどちらの状態でも、バッテリの交換ができます。
バッテリを交換後に自己診断テストとバッテリ寿命カウンタのリセットを行います。
使用前のお願い
● 運転停止(電源出力停止)状態で交換作業を行う場合、接続機器を停止し、本機の電源を切り、商用電源の供給を止めてから
行ってください。
● バッテリ交換後は、必ずバッテリ寿命カウンタをリセットしてください。
・バッテリ寿命カウンタのリセットを行わなかった場合、バッテリの期待寿命より早くバッテリ交換アラームが発生してしまう
恐れがあります。
1.
フロントパネル中央部左右のねじ(2個)を緩め(①)、フロントパネルを下げて手前に取り外します(②)。
ねじが空回りするまで緩めてください。
ねじはフロントパネルから外れない構造になっています。
取り外したフロントパネルは本体上部に置きます。このとき、LCDのケーブルを引っ張ったりコネクタを外したりしないでください。
2.
バッテリケーブルをケーブルホルダから外します。
バッテリコネクタは板金カバーの固定穴にロックされています(①)。コネクタを持ち上げてフックを固定穴の中央まで移動させ(②)、コネクタを後ろに引いて固定穴から取り外します(③)。
3.
バッテリコネクタを引き外します。
4.
板金カバーを固定しているねじ(2個)を外します(①)。
板金カバー(ねじ穴側)を手前に引きながら(②)、上に持ち上げて外します(③)。
5.
バッテリ下部の引き出しラベルを持ち、手前に引っ張って取り出します。
※ バッテリのケーブルやコネクタを持たないでください。
※ バッテリ天面に貼ってある赤いテープが見えたら、あと10cmでバッテリが完全に取り出せます。バッテリを両手でしっかりと持ち、落とさないよう注意してください。
6.
新しいバッテリを本体の奥まで挿入し、収納します(①)。
板金カバーを本体下側に差し込み(②)、本体側へ押さえて取り付けます(③)。
手順4で外したねじ(2個)を取り付け、板金カバーを固定します(④)。
※ 板金カバーでケーブルを挟まないように注意してください。
7.
バッテリコネクタを接続します。
バッテリコネクタを止まるまで差し込んでください。
※ 運転停止(電源出力停止)状態で交換作業を行っている場合、コネクタ接続時にバチッと音がする
ことがありますが、異常ではありません。
8.
バッテリコネクタを板金カバーに取り付け、バッテリケーブルをケーブルホルダに取り付けます。
バッテリコネクタのフックを板金カバーの固定穴の中央に合わせ(①)、フックを固定穴に通し(②)、コネクタを下げて固定穴にロックします(③)。
バッテリケーブルをケーブルホルダに取り付けます(④)。
取り付けが終わったら、フロントパネルを下します(⑤)。
9.
フロントパネルを本体に取り付け(①)、フロントパネル中央部左右のねじ(2個)を締めます(②)。
10.
交換作業が終わったら、自己診断テストを実施します。
テストが終了すると、自動的に運転状態に戻ります。
11.
カレンダの設定をします。
商用電源の供給を止めてバッテリ交換を行った場合は、内蔵時計が未設定となります。LCDメニューの[3.セッテイ]―[ローカルセッテイ]―[カレンダーセッテイ]で内蔵時計の年月日、時刻を設定してください。
12.
バッテリ寿命カウンタをリセットします。
LCDメニューの[2.コントロール]―[バッテリジュミョウカウンタリセット]で、バッテリ寿命カウンタをリセットできます。
13.
バッテリ交換日を記録します。
LCDメニューの[3.セッテイ]―[バッテリセッテイ]―[バッテリコウカンビ]で、バッテリ交換日を入力して管理することができます。
以上でバッテリ交換は完了です。