無停電電源装置|Japan
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BNB300R
メーカー希望小売価格\139,700(税抜価格\127,000)
対応機種
UPS本体:BN300R
交換作業手順
準備
交換用バッテリパック「BNB300R」を用意してください。
UPSが運転停止(電源出力停止)、運転中(電源出力中)のどちらの状態でも、バッテリの交換ができます。
バッテリを交換後に自己診断テストとバッテリ寿命カウンタのリセットを行います。
使用前のお願い
● 運転停止(電源出力停止)状態で交換作業を行う場合、接続機器を停止し、本機の電源を切り、商用電源の供給を止めてから
行ってください。
● バッテリ交換後は、必ずバッテリ寿命カウンタをリセットしてください。
・バッテリ寿命カウンタのリセットを行わなかった場合、バッテリの期待寿命より早くバッテリ交換アラームが発生してしまう
恐れがあります。
1.
フロントパネルのねじ(2本)を外し(①)、フロントパネルを取り外します(②)。
※ LCDのケーブルを引っ張ったりコネクタを外したりしないようご注意ください。
2.
バッテリコネクタを外します。
バッテリコネクタを両手でもち、コネクタの中心を親指で押しながら(①)、左右に引いて外します(②)。
3.
バッテリカバーを外します。
バッテリカバーを固定しているねじ(2個)を外します(①)。
バッテリカバーを左側にスライドさせ、下側から手前に引いて外します(②)。
4.
バッテリの取っ手を持ち、バッテリを取り出します。
※バッテリのケーブルやコネクタを持たないでください。
※バッテリ天面に貼ってあるラベル上の赤いラインが見えたら、あと10cmでバッテリが完全に取り出せます。バッテリをしっかりと持ち、落とさないよう注意してください。
5.
新しいバッテリを傾けないように真っ直ぐ本体の奥まで挿入し、収納します。
6.
バッテリカバーを取り付けます。
バッテリカバーを上側から差し込み、右にスライドさせて本体側面のツメにはめ込んでください。
手順3で外したねじ(2個)でバッテリカバーを固定してください。
7.
バッテリコネクタを接続します。
バッテリコネクタを止まるまで差し込んでください。
※ 運転停止(電源出力停止)状態で交換作業を行っている場合、コネクタ接続時にバチッと音がすることがありますが、異常ではありません。
8.
フロントパネルを差し込み、手順1で外したねじ(2本)で固定します。
9.
交換作業が終わったら、自己診断テストを実施します。
テストが終了すると、自動的に運転状態に戻ります。
10.
カレンダの設定をします。
商用電源の供給を止めてバッテリ交換を行った場合は、内蔵時計が未設定となります。LCDメニューの[3.セッテイ]―[ローカルセッテイ]―[カレンダーセッテイ]で内蔵時計の年月日、時刻を設定してください。
11.
バッテリ寿命カウンタをリセットします。
LCDメニューの[2.コントロール]―[バッテリジュミョウカウンタリセット]で、バッテリ寿命カウンタをリセットできます。
12.
バッテリ交換日を記録します。
LCDメニューの[3.セッテイ]―[バッテリセッテイ]―[バッテリコウカンビ]で、バッテリ交換日を入力して管理することができます。
以上でバッテリ交換は完了です。