無停電電源装置|Japan
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BAB100T
メーカー希望小売価格\48,510(税抜価格\44,100)
対応機種
UPS本体:BA100T、BA75T
交換作業手順
準備
交換用バッテリパック「BAB100T」を用意してください。
UPSが運転停止(電源出力停止)、運転中(電源出力中)のどちらの状態でも、バッテリの交換ができます。
バッテリを交換後に自己診断テストとバッテリ寿命カウンタのリセットを行います。
使用前のお願い
● 運転停止(電源出力停止)状態で交換作業を行う場合、接続機器を停止し、本機の電源を切り、商用電源の供給を止めてから
行ってください。
● バッテリ交換後は、必ずバッテリ寿命カウンタをリセットしてください。
・バッテリ寿命カウンタのリセットを行わなかった場合、バッテリの期待寿命より早くバッテリ交換アラームが発生してしまう
恐れがあります。
1.
フロントパネル中央部上下のねじ(2個)を緩め(①)、フロントパネルを上げて手前に引いて取り外します(②)。
六角ドライバまたはレンチを使用してください。
2.
バッテリケーブルをケーブルホルダから外し(①)、バッテリコネクタを持ちながらコネクタ同士を引き外します(②)。
3.
板金カバーを固定しているねじ(2個)を外します(①)。
板金カバー左側を手前に引きながら(②)、上に持ち上げて取り外します(③)。
4.
バッテリ下部の引き出しラベルを持ち、手前に引っ張って取り出します。
※ バッテリのケーブルやコネクタを持って引っ張らないでください。
バッテリの天面に貼ってある赤いテープが見えたら、あと10cmでバッテリが完全に取り出せます。バッテリを両手でしっかりと持ち、落下させないよう注意してください。
5.
新しいバッテリを本体の奥まで挿入し、収納します。
6.
板金カバーを本体下側に合わせ(①)、本体に向かって押さえます(②)。
手順3で外したねじ(2個)を取り付け、板金カバーを固定します(③)。
※ 板金カバーでケーブルを挟まないように注意してください。
7.
バッテリコネクタを止まるまで差し込み(①)、バッテリケーブルをケーブルホルダに取り付けます(②)。
バッテリの接続が不十分な場合、本機が正常に動作しません。しっかりとバッテリコネクタを差し込んでください。
※ 運転停止(電源出力停止)状態で交換作業を行っている場合、コネクタ接続時にバチッと音がすることがありますが、異常ではありません。
8.
フロントパネルを本体に取り付け(①)、フロントパネル中央部上下をねじ(2個)で固定します(②)。
六角ドライバまたはレンチを使用してください。
9.
交換作業が終わったら、自己診断テストを実施します。
テストが終了すると、自動的に運転状態に戻ります。
※「バッテリ交換」ランプが点滅しているときは、自己診断テスト終了後に消灯します。
10.
バッテリ寿命カウンタをリセットします。
「ブザー停止/テスト」スイッチを10秒以上押してから離し、バッテリ寿命カウンタをリセットしてください。リセットが完了すると「」と表示されます。
以上でバッテリ交換は完了です。