社員紹介STAFF

営業

就職活動の際にOSS(オムロン)を選んだ理由を教えてください。

私がオムロン・OSSを選んだ理由は、ものづくりを通して生活の『当たり前』をつくっている点に魅力を感じたからです。

大学では、情報系の研究室でプログラミングを学んでいたこともあり、就職活動時にもメーカーやSIerを中心に漠然と情報収集をしていましたが、就職活動を通して自分は「生活の基盤」となるものに価値を感じることが見えてきました。オムロンの会社説明会では、普段自分たちの暮らしに当たり前にある「改札を通って駅を出入りする・交通状況を考慮して信号が変わる」という光景はここから始まったのだと知り、衝撃を受けたことを覚えています。 「ものづくり×生活の基盤」という2つの軸にぴったりマッチしていると感じ、 将来当たり前になっている新たな生活様式を、OSSで作っていきたい!と、入社を決めました。

現在担当しているのはどのような業務ですか。

入社後4年間は道路事業者様向けに安心安全を提供するソリューション営業の業務に従事していましたが、営業経験を積む中で、OSSとして社会課題を解決し続けていくために会社の基盤である“ヒト”に焦点を当て、持続的発展が可能な会社づくりに貢献したいと考え、 現在は、人事部門で採用活動・人材開発を担当しています。

OSSの中長期の戦略を実行・達成していくために必要な人材の配置や、どのような人に今後OSSで力を発揮して欲しいかという要件や、どのような教育機会が社員の皆さんの助けになるかを検討し、遂行しています。

働くやりがいや楽しさを感じられるのはどんな時ですか。

主に以下の2つの場面で、やりがい・楽しさを感じます。

1.OSSの製品・サービスを日常生活の中で見かけたとき
2.周囲と協働して業務をすすめているとき

OSSの製品やサービスは、入社時に感じた魅力のとおり普段の私たちの生活に溶け込んでいるものほとんどなので、日々自分自身がエンドユーザーとして商材を体感します。 自分で納入した商材は特に、休日に友人と過ごしている際に見かけると「あれ実は私が担当したんやで」とついつい小話を披露してしまいます。 また、OSSは人が良いと感じること多いです。 仕事・顧客のことで相談ができる先輩方や他部署の方が数多くいらっしゃるという安心感から、自分の裁量の中で思い切った決断ができた場面も多々ありました。 忙しい中でも手を止めて相談に乗ってもらえる環境で、チームメンバーと協働して仕事を進められていると実感できるときに、楽しい!と感じます。

仕事で苦労した事、困難だった事はありますか。

営業時代に、担当顧客の中のOSSが担当したことが無い領域のシステムに参入しようとしたときに苦労したなと思います。 営業時代、私の所属していた部署は複数人で1社のお客様を担当していました。長きにわたり基幹システムを納入し続けていることもあり、OSSに大きな信頼を寄せて頂いてるお客様でした。

あるとき、OSSの担当外のシステムを刷新したいということで、「なにか良い提案は無いか?」と声をかけて頂きました。OSSとしても今後取り組みを広げたい領域であったこともあり 既設メーカーと並んでより良いシステム体系の検討を始めたものの、検討当初は分からないことばかりでした。
設計・工事部門・協力会社ともにノウハウがない部分を手探りで検討する中、営業としても金額の規模感や製作期間などを把握しようにも、仕様が定まらなかったり、要する工数が断定できなかったり、なかなか感覚がつかめずにいました。そのような状況下でも、チームが一丸となって【お客様が実現したいことのヒアリング】、【過去のシステムの仕様の分析】、【OSSの技術を用いての解決策創出】に愚直に取り組み、今後の技術発展を踏まえたサステナブルなシステム体系を完成させることができました。

この経験から、改めてチームとして一体感を持って仕事をすすめることの大切さと楽しさを再認識し、人事となった今でも 【周囲と協働していること】を常に意識しています。

今後仕事をしていく上で成し遂げたいと考えている事や目標はありますか。

入社後は営業として、現場最前線でお客様のニーズ、ひいてはソーシャルニーズと向き合ってきました。現在は人事という立場で、社会課題を解決し続けられるよう、OSS全体の未来を考えています。
OSSは、これからの時代変化に合わせて柔軟に事業のモデルチェンジが出来る組織になろうとしています。そのような仲間をたくさん集められるように、また社員の能力が発揮され推進力を高める育成施策を実行していきたいです。そのために今は人事としての知識インプット・周囲との対話を重ねることを意識して、社内外の流れをしっかり自分の目で見極められるように邁進しています。

OSSは、オムロンが理念として掲げる「ソーシャルニーズの創造」を最も体現しているチームだと思います。就職活動を通して抱いた「将来当たり前になっている新たな生活様式を作っていきたい!」という想いは変わらず、これからもチームOSSとしてチャレンジを続けたいと思います。