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社員紹介STAFF

開発設計(ソフトウェア)

就職活動の際にOSS(オムロン)を選んだ理由を教えてください。

世の中の役に立ち、多くの人の生活を便利にする製品を作りたいと思ったことがOSSへの入社理由です。身の回りを見渡したときに、駅の券売機や改札機以上に老若男女多くの人が使う製品はないと思いました。私もそのような製品を創り出したいと思いOSSに入社しました。

また、私が学生時代に記憶に残る事柄として、東日本大震災と御坂トンネルの崩落事故があります。東日本大震災では、実際に揺れを感じたり、計画停電を経験したりしました。御坂トンネルの崩落事故では、実家の近くということもあり身近なトンネルの崩落事故として印象に残っています。人口減少や自然災害が増加する中で、インフラは非常に重要です。そのインフラを支えるメーカとして、安心・安全・快適な社会を実現することができると思い、入社しました。

現在担当しているのはどのような業務ですか。

駅でみなさんがよく利用される券売機の中に搭載されている機器のソフトウェア設計を担当しています。

券売機の中には役割に応じていくつかの機器が搭載されています。例えば、硬貨を数えてお釣りを返す機器や、ICカードを受け付けて処理する機器などがあります。それらの機器のモータやソレノイドなどアクチュエータを動かして処理をするソフトウェア、一般に組み込みソフトと呼ばれるソフトウェアの設計や評価を行っています。

また、最近では国内の開発経験を元に、海外向けの製品の開発にも携わっています。

働くやりがいや楽しさを感じられるのはどんな時ですか。

困難な問題を、アイディアを絞って解決したときにやりがいを感じます。多くの人が利用する機器なので、長く安定的に使用できることが必要となります。また現場では私たちが想定していないことが多々起きます。例えば、雨で濡れた紙幣や、硬貨ではないものが入ってきたり、使っているうちに動きが悪くなって切符や紙幣が詰まってしまうことがあります。そういった状況でもすぐに復旧したり、容易に対処できる機器であることも必要となります。問題が発生した場合は、メカ、エレキ、ソフト各スキルメンバーが協力して原因を追究し、対策を考えます。モータの速度を落としてみたり、新しい機能を追加してみたり、アイディアを出し合って試行錯誤をした末に、問題を解決できたときにやりがいを感じます。

また、機器はメカやエレキだけでは動きません。ソフトを入れて、初めて機能を持ち意味のある動きをします。その機器の動き出し立ち会えるのはメカソフト設計者の特権として非常にやりがいと達成感を感じます。

仕事で苦労した事、困難だった事はありますか。

入社2年目で初めて経験した、券売機メカの新規設計テーマでは、たくさんの苦労を経験しました。
私は、ソフトウェアのデバッグを担当しました。学生時代にプログラムを組んだことはありましたが、試験の要項を定義してから評価するといったことはありませんでした。また、組み込みソフトのデバックはメカの動作が伴うので、エレキの仕組みなどを理解していないと、何が正しいのか判断が付きません。そのため、一般的なソフトウェアデバッグの知識、券売機やその機器の知識、メカの知識、エレキの知識など幅広い知識が必要になり、多くのことを先輩に教えてもらいながら試験の要件を定義し、実施していきました。デバッグの後半になると、発生した問題に対して原因を突き止め、対策の提案まで行えるようになり、テーマ終了時には社内で一番そのメカの動きに詳しいと自信が持てるようになりました。

今後仕事をしていく上で成し遂げたいと考えている事や目標はありますか。

入社当時から社会の仕組みを変えられる製品を創りたいという気持ちを持っています。主力製品である券売機や改札機の機能は、将来的にスマートフォンなどの個人端末に集約されると思います。しかし、社会には不便や不安や不満がそこら中に落ちており、解決できていない課題は山のようにあります。オムロンの企業理念である「われわれの働きで、われわれの生活を向上し、よりよい社会をつくりましょう」にもある通り、自分の身近にある課題を解決できる製品を、自分たちの手で創り出すことによって、社会全体をより良くしていきたいと考えています。

そのために技術者として、最新技術をすばやくキャッチアップし、社会に溶け込めるようなアイディアを出し製品に取り込んで行きたいと考えています。AIやIoTが世間では注目を浴びていますが、まだまだ社会で本当に必要とされる製品になったものは多くありません。これらの技術やこれから出てくる新たな技術を、本当に必要とされる形で、広く社会に受け入れられる製品として創り上げ、社会の課題を一つでも多く解決していきたいと考えています。

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