社員紹介STAFF

営業

就職活動の際にOSS(オムロン)を選んだ理由を教えてください。

私の働きで多くの方の暮らしを支えることができる会社だと思えたことが大きかったです。近くは家族や友人、そして遠くは世界中の方々に対して「より快適に、より安心・安全に」の価値を提供できる事業内容にとても魅力を感じました。

オムロンといえば、血圧計などのヘルスケア製品(OHQ)が一般の方には有名です。オムロングループの一員として、そのことは大変ありがたいことですし、今でも凄いことだと思っています。ただ、私の価値観としては、暮らしに溶け込み、世の中になくてはならないものとして貢献し続ける信号機や自動改札機の方が輝いてみえました。信号機が制御されていない世の中では、交通渋滞はどれほど深刻になるのだろうか。自動改札機が存在しない時代と今を比べると、どれだけ快適な移動ができるようになったのだろうか。
自分自身の中で、日常の当たり前に目を向け感謝できたことが、OSSで働きたい!と心が動いたきっかけです。

現在担当しているのはどのような業務ですか。

高速道路事業者様に納入している交通管制システムの営業に携わっています。
高速道路事業者様は24時間365日、安全で快適な道路サービスを提供しており、OSSはその中枢を担う交通管制システムを納入しています。渋滞はどれくらいあるのかな?到着まで何分くらいかかるのかな?事故は起きていないかな?こういったドライバーさんへの価値ある情報は、OSSの交通管制システムを介して提供されています。

高速道路事業者様とともに、「安心・安全・快適」な価値を生み出すのが私の仕事です。皆さんの暮らしを支えていることを誇りに思っています。

働くやりがいや楽しさを感じられるのはどんな時ですか。

  1. 受注が決まった瞬間
  2. 製品を納めて、動き出した瞬間
  3. 自分が利用者として使った瞬間
やりがいと楽しさは、大きくこの3つのポイントで感じることができます。

  1. 嬉しさとほっとする気持ちが混じっていて、これまでの行動が報われ、1つの区切りを迎えることができます。大きな金額を契約するときは、ドキドキです!
  2. 製品が動き出し、お客様のもとへ渡るときは1番達成感を味わえます。納入するまでは、本当に大変なことが多く、自分の力の無さを感じることも多いですが、最終的には成長させてくれた思い出に1つ1つが変わっていきます。会社の売上に貢献できることも嬉しいです!
  3. ちょっとした親心のような感じです。今日も動いているな。もう納入して1年か。台風来ているけど大丈夫かな。と心配する日もあります。OSSの製品は、自分自身も暮らしの中で利用できることが喜びの1つだと思います!

OSS製品が社会の一部として動き出し、価値を提供し続けていることを感じられることが本当にやりがいです。まだ私は経験していませんが、自分自身が納入した製品が役目を終え、更新されるタイミングもまたやりがいを感じる瞬間になると思っています。今からの楽しみの1つです。

仕事で苦労した事、困難だった事はありますか。

新型センサの導入に向けた提案活動についてお話します。
その新型センサは開発段階であり、将来想定される自動運転車への対応も視野にいれた商材でした。お客様の多くは技術のプロです。知識と経験を持ち合わせている方がたくさんいます。まだまだ経験の少ない私からすると、事前の知識習得なしではお客様との対話も成り立ちません。

営業担当の私はお客様に新型センサを紹介し、そのセンサを活用することで生み出されるお客様への価値を伝えることが大きな役割だと思っています。経験豊富な技術のプロに対して、価値をしっかりとご理解していただくことは、とても苦労しました。先輩に同席していただき、フォローしていただくこともありますが、自分の成長のためにもそこは頑張り時だと考え、単独での訪問に取り組んだことを覚えています。力不足を感じる場面もありますが、日々成長し、刺激をもらえる環境にとても感謝しています。お客様に必要とされ続ける営業になれるよう、これからも努力していきます。

今後仕事をしていく上で成し遂げたいと考えている事や目標はありますか。

現在、私が担当しているテーマに、交通管制システム全てをリプレースする業務があります。このテーマは2018年から2021年に渡る工期と約30億円という非常に大きな案件です。社内はもちろん、お客様からも大きな期待を持っていただいています。まずは、このテーマをしっかりと完遂させることが現時点の最大目標です。

なぜこのテーマを目標に定めているかと言うと、自動運転社会の到来時にこの交通管制システムが活躍すると考えているからです。世界中の様々な企業が自動運転にビジネスチャンスを感じ、挑戦しているのは言うまでもありませんが、OSSも自動運転社会に向けた取り組みを積極的に進めています。交通管制システムがその代表の1つだと考えます。交通管制システムは、多種多様なセンサから情報を収集し、それを価値に変換し、情報提供をしています。前項に記載した〝新型センサ〟はその未来を創る商材の1つになると思っています。私はこれからも道路交通の仕事に関わり続け、世界中の人々が「安心・安全・快適」に移動ができる社会へ貢献していきたいです。