無停電電源装置|Japan
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FAQ
接続スピードが遅い、ホームページの表示が遅い
対象機種 ME5614D/E
最大56Kbpsの高速通信を実現させるV90,K56flex方式では、従来の最大33.6kbpsのV.34方式に比べ回線側の影響を受けやすくなります。
(1)原因を切り分けするために、V.34方式の接続を行う
[マイコンピュータ]-[ダイアルアップネットワーク]-接続先のアイコンを右クリック-[プロパティ]-[設定]-[接続]タブ-[詳細]-[追加設定]欄に下記コマンドを入力します。
<WindowsXP/2000の場合>
[スタート]-[コントロールパネル]-[電話とモデムのオプション]-[モデム]タブをクリックし、使用するモデムをクリック-[プロパティ]-[詳細]-[追加の初期化コマンド]欄に下記コマンドを入力します。
+MS=11,
改善した->下記(2)に進みます。
改善しない->下記(3)に進みます。
(2)上限速度設定
上記(1)の[追加設定]欄に"+MS=11,"の代わりに下記コマンドを入力します。
+MS=12,1,300,*****
(*****は44000,42000,40000,38000,36000を入れ替えます)
(3)送出レベル変更
上記(1)の[追加設定]欄にS91=××を入力します。
(2)で改善した場合は、S91=**+MS=12,1,300,*****を入力します。
"××"は、設定する送出レベルの値を入力します。
入力できる値は、下記のとおりです。
××= 15(-15dBm) ; 最も低い値です。
14(-14dBm)
13(-13dBm)
12(-12dBm)
11(-11dBm)
10(-10dBm) ; 初期値はこの値に設定してあります。
9(- 9dBm)
8(- 8dBm) ; 最も高い値です。
以上をお試しいただいてもなお改善されない場合は、ご使用の宅内配線に原因がある可能性があります。原因を特定するために、以下をご確認ください。
・NTT回線−モデム間(宅内配線)での回線品質劣化
宅内配線内での品質劣化は、配線分岐によるものが大きいです。
たとえば1階/2階での分岐,各部屋毎の分岐,部屋内での分配器による分岐などがあります。
(1)接続機器からのノイズ
様々な配線の中で、電話,FAX,長距離電話系アダプター(LCRアダプター等)が接続されているために、接続速度が遅くなることがあります。原因の切り分けはそれらの機器を外してみる。
(2)配線内劣化
分配配線内で、配線劣化しており、接続速度が遅くなる場合があります。
別のモジュラージャックにモデムを接続してみます。パソコンが容易に移動できない場合もあるかと思われますので、できればお試しください。