バージョン |
リリース日 |
変更内容 |
1.51 |
2023/6/21 |
- 【機能改善】
- (1)
- 死活監視機能実行時に監視対象機器にスクリプトシャットダウン実行しない事象
死活監視機能において、出力コンセントAのUPS動作を「UPS停止」or「UPS出力停止or起動」or「継続運転」、出力コンセントBまたはCのUPS動作を「出力停止」or「出力停止/開始」に設定した際、死活監視対象にスクリプトシャットダウンを設定しているにもかかわらず実行しない事象を改善。
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1.50 |
2023/1/27 |
- 【機能改善】
- (1)
- 「パラメータリセット」操作時にUPSの設定情報が書き換わる事象
Webモニタ画面またはコンソールモードで「パラメータリセット」を実行すると、SC21の設定情報の初期化に加え、UPS本体の設定情報が書き換わる事象を改善。
- ※この事象はVer.1.40以前のバージョンで発生します。そのため、Ver.1.40以前に「パラメータリセット」を一度でも実行している場合、お手数ですが、お客様にて「パラメータリセット」実行前の値に変更してください。
- ※アップグレードではUPS本体の設定値の書き換えはしません。アップグレード前の設定値のままVer.1.50にアップグレードします。
- 《UPS本体の設定情報が書き換わることの影響》
- UPSの状態変化を知らせるブザーが鳴らなくなる、バッテリ交換時期を知らせる判定ができなくなる等の影響が出ます。Ver.1.40以前で「パラメータリセット」を実行されたことがある場合は、設定値を見直していただき、下記の値になっている場合は適した値に変更お願いします。
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書き換わる項目 |
リセット後の設定値 |
UPS設定 |
バッテリ自動テスト |
しない |
UPS設定 |
自己診断テスト |
しない |
UPS設定 |
UPSコールドスタート |
無効 |
UPS設定 |
ブザー機能 |
無効 |
UPS設定 |
ブザー |
ならさない |
UPS設定 |
最大バックアップ時間 |
0 |
UPS制御 |
UPS再起動 |
無効 |
UPS制御 |
UPS再起動遅延時間 |
1 |
- 《対象項目の確認方法》
- SC21から設定できるUPS設定情報の各項目を確認するには、以下URLのSC21取扱説明書(ユーザーズマニュアル)のP12~P14をご参照ください。
https://socialsolution.omron.com/jp/ja/products_service/ups/support/download/ups/ sc21/SC21_Users_Manual_Jp_H.pdf なお、UPS本体の設定情報については、ご使用いただいていますUPSの取扱説明書にてご確認ください。
- (2)
- スケジュール運転の起動時にスクリプトが実行されない事象
- スケジュール運転によりUPSが停止している間に停電等でUPSへの電源供給が断たれた場合、復電後にスケジュール運転により起動したときのスクリプトコマンドが発行できない事象を改善。
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1.40 |
2022/8/25 |
- (1)
- 出力コンセントAを制御できるUPSにおいて、イベントステータスに「undefined」と表示される事象を改善。表示される箇所は以下のとおりです。
- ・「UPS状態」の「イベント発生情報」
- ・「UPS状態」の「UPS状態」タブの「イベント/スケジュール」の「最新イベント」
- ・「UPS管理」の「イベント情報」の「イベント情報一覧」タブの「イベント情報一覧」
- (2)
- 出力コンセントAを制御できるUPSにおいて、死活監視制御設定で出力コンセントAの動作設定を「出力停止/開始」にしている場合、出力停止後に出力開始しない事象とスクリプトシャットダウン機能が連動できるように改善
- (3)
- スクリプトシャットダウン機能内の再接続回数を「0(ゼロ)」に設定すると本機能が正常終了しない事象を改善
- (4)
- 入力電源異常から復電してもバッテリ運転中に関するSNMP Trapが継続する事象を改善
- (5)
- UPS mib(RFC1628)のOID:1.3.6.1.2.1.33.1.3.3.1.5(upsInputTruePower)を実行すると「0(ゼロ)」になる事象を改善
- (6)
- Proxyサーバを使用した場合、スケジュール機能の設定が反映されない事象を改善
- (7)
- SMTP設定無効時において、入力電源異常と復電を連続して繰り返すと、カードの再起動操作などが正常に動作しない事象を改善
- (8)
- Ver.1.30において、設定情報のエクスポート/インポートを行うとPoEポート制御の設定値が正しく反映されない事象を改善
- (9)
- 機能の一部で入力するユーザ名、パスワードなどの入力可能な文字数(半角英数字)を改善
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1.30 |
2021/3/3 |
- (1)
- 新製品(UPS BV55REM)対応
- ・BV55REMのシリアル通信シーケンスを追加
- ・UPSの出力コンセントに関する制御コマンドを追加
- ・UPSの出力コンセントに関するSNMP機能のMIB/Trapを追加およびMIBファイルの更新
- (2)
- PoE(Power over Ethernet)スイッチ用の新機能搭載
- ・PoEスイッチに接続された機器の死活監視
- ・死活監視異常時にPoEポートへの給電をOFF/ONすることにより、PoE対応ネットワーク機器を停止/起動することが可能
- (3)
- 既存機能の改善
- ・自動シャットダウンソフトVirtuAttendant(型式:PA10V)のスケジュール運転機能と死活監視機能またはVAシャットダウン機能との併用時の動作を改善
- ・プリセットとして登録しているスクリプト「Nutanix Cluster Stop」の記述を改善
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1.20 |
2020/10/20 |
- (1)
- 仮想化環境専用自動シャットダウンソフト
VirtuAttendantとの連携機能「VAシャットダウン」追加
- (2)
- メールアドレス文字数を31文字から64文字に変更
- (3)
- 以下の事象の改善
- ・HTTPやSSH/Telnet経由でSC21にアクセスできない事象を改善
- ・Windows Server2019をスクリプトでシャットダウンできない事象を改善
- ・PowerAct Pro(Slave Agent)の「シャットダウン開始遅延」で設定した時間が経過する前に復電した場合に、コンピュータがシャットダウンされない事象を改善
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1.10 |
2020/2/4 |
- (1)
- 新製品(UPS BU5002R/BU3002R/BU3002RH)対応
- (2)
- ネットワークカード冗長機能を搭載
- (3)
- 以下の事象を改善
- ・テストが終了しても、RFC1628のupsTestResultsSummaryの結果が「inProgress(5)」のままになる事象を改善
- ・ログインIDがブランクの場合にログインできない事象を改善
- ・スクリプト内容に「%、+、<」が含まれている場合に「%、+、<」が文字化けする事象を改善
- ・即時シャットダウンすると、WakeOnLanの設定内容の一部が初期値に戻る事象を改善
- ・管理者のIDをマルチユーザアクセスに登録できる事象を改善
- ・バッテリ寿命カウンタ発生時にイベントが記録されない事象を改善
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1.01 |
2019/8/22 |
- (1)
- 当社VMware専用自動シャットダウンソフト
「PAVH/PAVHA」との組合せにおいて、次の事象を改善
- ・「緊急シャットダウン」イベントにより「PAVH/PAVHA」自身がシャットダウンする。
- ・SC21のシャットダウン動作を「クライアントシャットダウン」に設定した場合、SC21を再起動しないと「PAVH/PAVHA」を起動できない。
- ・SC21を再起動すると、「PAVH/PAVHA」が入力電源異常を検知する。
- (2)
- メール機能において、次の事象を改善
- ・SMTP認証なしの環境においてメール送信ができない。
- (3)
- スクリプトシャットダウン機能において、次の事象を改善
- ・テスト機能にてストレージデバイスに対してスクリプトシャットダウンを実行すると、連続でテストを実行できない場合がある。
- (4)
- NTPサーバ同期機能において、次の事象を改善
- ・WindowsサーバのローカルNTPサーバと同期ができない
- (5)
- スケジュール運転機能において、次の事象を改善
- ・出力コンセント制御機能を搭載した当社UPSとの組み合わせにおいて、スケジュール運転(毎週)を「無効」に設定し、かつスケジュール運転(指定日)を設定した場合、起動日時になっても出力コンセントB、Cが出力開始されない。
- (6)
- シャットダウン動作機能において、次の事象を改善
- ・待機時間経過直後に復電すると、UPSが自動停止しない
- (7)
- アクセス権機能において、次の事象を改善
- ・ゲストアクセスを無効にした場合、リードオンリー設定しているユーザでログインできない。
- (8)
- SNMP機能において、次の事象を改善
- ・標準MIBを使用してSNMPマネージャより「出力電流」、「出力電力」を取得しようとした場合、「0.0」という値が戻る。
- ・テストが終了しているのに「テスト結果」がテスト実行中となる。
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1.00 |
2018/7/25 |
新規リリース
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