近年、高度成長期に一斉に建設された橋梁や建物などの構造物の老朽化が進む中、それらの健全性を維持・管理していくことが社会的課題となっています。
その為には、老朽化、自然災害などによる構造物の状況変化を適切に把握し、補修、メンテナンスしていくことが不可欠です。
しかしながら、厳しい設置環境ある構造物は、その状況変化を確認する事に多大な労力・コストを費やしているケースが多々見られます。
また、定期点検では点検実施から、次の点検までの状況変化ならびに、その推移を把握する事は困難です。この事から、センシング技術を用いた状況把握、並びにその変化を常時モニタリングする新たな維持管理が求められています。
オムロン独自のMEMS技術を駆使した3軸加速度計やピエゾ式歪みセンサ(近日発売)などを用いて、迅速にシステムを構築し、構造物に対する地震の影響や劣化診断を遠隔から把握できる仕組みをご提供いたします。
構造物の健全性を維持するためには、自然災害などによる被害の状況を適切に把握し、メンテナンスすることが不可欠です。 オムロン ソーシアルソリューションズは、最適なセンサーの組み合わせで、橋梁老朽化の状態をセンシングし、定期計測による挙動の変化、突発的な異常を検出し、ネットワークを経由してサーバーで管理します。 そして、最適な場所へ、最適な情報を届けることで、世の中に安心と安全を届けます。
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