FAQ/よくあるご質問
自動シャットダウンソフトVirtuAttendant(型式:PA10V)とネットワークカード(型式:SC21)を使用しています。復電後にSC21からESXiホストのメンテナンスモードを解除し、vCSAの起動確認後にVirtuAttendantを起動しましたが仮想マシンが起動しません。また、VirtuAttendantのログを確認しましたが、仮想マシンを起動したログが出力されていません。
VirtuAttendantとvCSAとの通信異常、仮想マシン名の設定誤り、スクリプトの待機時間差、等の原因が考えられます。
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- VirtuAttendantとvCSAとの通信異常
- VirtuAttendantはvCSA経由で仮想マシンを起動しています。VitruAttendantとvCSAとの通信ができず、仮想マシンを起動できなかった可能性がありますので、vCSAのログ等で異常が発生していないか確認してください。
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- 仮想マシン名の設定誤り
- VirtuAttendantに設定しているスクリプトの仮想マシン名が誤っていて、仮想マシンを起動できなかった可能性がありますので、仮想マシン名が正しく設定されているか確認してください。スクリプト設定については、「VitruAttendant取扱説明書 VMwareESXi編」のP11の10項を参照してください。
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- スクリプトの待機時間差
- SC21は、スクリプトシャットダウン機能を使用してESXiホスト経由でvCSAおよびVitruAttendantを起動しています。SC21のスクリプトシャットダウン機能には「スクリプト待機時間(秒)」を設定することができますが、vCSAに対するスクリプト待機時間とVitruAttendantに対するスクリプト待機時間の差が十分に確保されていない場合に、vCSA経由で仮想マシンを起動できない可能性があります。このため、SC21がvCSAの起動スクリプトを実行してから概ね10分以上(システム環境に依存します)経過した後にVitruAttendant起動スクリプトを実行するように、スクリプト待機時間を設定してください。

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