FAQ/よくあるご質問
VirtuAttendant(型式:PA10V)とネットワークカード(型式:SC21)を使用しています。電気設備の法定点検に伴う全館停電のため、事前に仮想化システムを停止する予定ですが、仮想化システムを手動で停止する手順を教えてください。
注.VirtuAttendant(型式:PA10V) Ver.2.0.0の仕様に基づいて説明していますので、ソフトウェアバージョンが異なれば内容が変わることがあります。
仮想化システムを手動で停止、起動する手順は以下の通りです。
■法定点検前
- ①
- VirtuAttendantのメニューの【優先度設定】→【停止優先度設定】画面を開き、ガントチャートで仮想マシンの停止順序を確認してください。この停止順序で問題なければ、[テスト]ボタンをクリックし、【停止テスト実行の確認】画面で[実行]ボタンをクリックしてください。これで仮想マシンが停止します。


- ②
- 仮想マシンが停止した後、VirtuAttedantを手動で停止してください。
※VirtuAttedant以外の仮想マシンを手動で停止する場合にも、VirtuAttedant以外の仮想マシンを先に停止し、最後にVirtuAttendantを停止してください。
- ③
- VirtuAttendantを含む全ての仮想マシンが停止した後、ESXiホストを停止してください。なお、vSAN環境などでESXiホストを一旦、メンテナンスモードに変更する必要がある場合には、ESXiホストを停止する前に、手動またはSC21のテスト機能を使ってESXiをメンテナンスモードに変更し、その後に手動またはSC21のテスト機能でESXiを停止してください。これで物理サーバが停止します。
- ④
- 物理サーバが停止した後、UPSの電源を「OFF」にしてください。
- ⑤
- 機器の故障を防止するために、UPSの電源ケーブルをコンセントから抜いてください。
■法定点検後
- ①
- UPSの電源ケーブルをコンセントに挿してください。
- ②
- UPSの電源を「ON」にして、物理サーバの電源を投入してください。
- ③
- サーバ起動後にESXiホストへログインし、vCSAを起動してください。
- ④
- vCSAの起動後、VirtuAttendantを起動してください。VirtuAttendantが起動すれば、VirtuAttendantに登録されている仮想マシンは、VirtuAttendantの「起動優先度設定」の起動順序に従って起動します。
※VirtuAttendantはvCSAに対してREST-APIを発行して仮想マシンを制御しています。このため、vCSAが起動(vCSAのWeb画面にログインできる状態)した後、VirtuAttedantを起動してください。
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