ネットワークカードSC22/SC21ファームウェア アップグレードのお知らせ
2024年8月28日
ネットワークカードSC22/SC21ファームウェアのアップグレードを下記の通りに実施いたしました。
1. アップグレード情報
エージェント |
変更内容 |
ネットワークカード SC22 Ver.1.21
SC21 Ver.1.52
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【機能改善】
特定の条件下において発生する事象の改善を実施
- a. 対象製品のみをお使いの場合
- (1) 発生条件(以下①かつ②の場合に発生)
- ① 対象製品に入力電源異常発生時の待機時間が設定されている
設定箇所:>UPS管理>UPS設定>「シャットダウン設定」タブ
- ② 対象製品のスケジュール運転機能を使用している
- (2) 事象発生タイミング
- (3) 発生事象
- ・上記(2)のタイミングで入力電源異常が発生し、シャットダウン中に復電した場合、『シャットダウン』スクリプトを実行中に『入力電源復電』スクリプトも実行する。
- ・上記(2)の前に、入力電源異常が発生し対象製品の待機時間中に復電したとき、上記(2)のタイミングで『入力電源復電』スクリプトが設定されていた場合、『出力開始』スクリプトではなく『入力電源復電』スクリプトを実行する。
- ※『 』は>UPS管理>スクリプト&スケジュール>「スクリプトシャットダウン」タブの条件欄で設定する値
- b. 対象製品と仮想化環境専用自動シャットダウンソフト「VirtuAttendant(型式:PA10V)」の連携機能をお使いの場合
- (1) 発生条件(以下①かつ②の場合に発生)
- ① 対象製品に入力電源異常発生時の待機時間が設定されている
設定箇所:>UPS管理>UPS設定>「シャットダウン設定」タブ
- ② 以下どちらかの機能を使用している
・対象製品のスケジュール運転機能 ・「VirtuAttendant」の「システム全停止」機能
- (2) 事象発生タイミング(以下のいずれかのタイミングに発生)
- ・「スケジュール運転」機能でUPSを起動した後
- ・「VirtuAttendant」の「システム全停止」機能でシステム全体およびUPSを停止し、その後、UPSを起動した後
- (3) 発生事象
- ・上記(2)のどちらかのタイミングで入力電源異常が発生し、「VirtuAttendant」が仮想マシンを停止中に復電が発生した場合、『シャットダウン』スクリプトもしくは『VAシャットダウン』スクリプトを実行中に、『入力電源復電』スクリプトも実行する。
- ・上記(1)の②の機能が働く前に、入力電源異常が発生し「VirtuAttendant」が仮想マシンの停止処理を始める前に復電したとき、上記(2)のどちらかのタイミングで『入力電源復電』スクリプトが設定されていた場合、『出力開始』スクリプトではなく『入力電源復電』スクリプトを実行する。
- ※『 』は>UPS管理>スクリプト&スケジュール>「スクリプトシャットダウン」タブの条件欄で設定する値
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※ネットワークカードSC22/SC21をご利用でない方はアップグレード不要です。
2. 提供開始日:2024年8月28日
【ネットワークカードSC22ファームウェアのダウンロードはこちらから】
【ネットワークカードSC21ファームウェアのダウンロードはこちらから】
以上
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