仮想化環境専用自動シャットダウンソフトVirtuAttendant アップグレードのお知らせ
2024年4月17日
仮想化環境専用自動シャットダウンソフトVirtuAttendantについて、下記の通り機能改善を目的としたアップグレードを実施いたしました。
1. アップグレード情報
エージェント |
改善点 |
VirtuAttendant Ver.2.6.0 |
【機能追加】
- (1)
- システム
- ・問合せなどで取得いただいていた設定ファイル、および本製品の詳細ログを画面上からボタン一つで一括エクスポートできる「サポートログ」機能を追加
- (2)
- 設定ウィザード
- ・STEP3. 管理ソフト設定
構成「Simplivity/vSAN/3Tier/他」を選択した場合、外部ストレージをシャットダウンするためのサンプルスクリプトをネットワークカードに自動設定できる機能を追加 ※構成「Simplivity/vSAN/3Tier/他」を選択した場合、ネットワークカードにプリセットされているスクリプトを自動で切り替えます。なお、プリセットされているスクリプトの切り替えは、本製品の新規デプロイ後のみです。既に設定済みの本製品をアップグレード後に設定ウィザードを実行した場合においては、スクリプトを切り替えは行われません。
- ・STEP3. 管理ソフト設定
-本製品からネットワークカードに書き込むスクリプトについて、自動設定する/自動設定しないを選択できる機能を追加 -構成「Simplivity/vSAN/3Tier/他」を選択した場合、SimplivityとVxRailで使用するサンプルスクリプトをネットワークカードにプリセットするよう変更
- (3)
- 優先度設定
- ・優先度設定画面のガントチャートに、ネットワークカードが実行するスクリプトシャットダウンを表示する機能を追加
- (4)
- 管理ソフト設定
- ・本製品およびvCSAの自動起動を選択できる機能を追加
【機能改善】
- (1)
- 共通
- ・VMware vSphere環境で「,(カンマ)」を含む仮想マシン名でも正しく動作するよう変更
- ・評価版から製品版へ変更しても評価期間を過ぎると正常動作しない事象を改善
- ・メニューバーの表示/非表示を切り替えられるよう変更
- (2)
- ログイン
- ・ログイン画面を常にブラウザのウィンドウ中央に表示するよう変更
- (3)
- システム
- ・デイリーレポートの送信有無および送信する場合の送信時刻を設定できるよう変更
- ・ネットワークカードの通信異常を検出した際に、本製品からアラートメールを送信するよう変更
- (4)
- 設定ウィザード
- ・PrismまたはvCSAのSSLサーバ証明書チェーンが2以上の場合でも本製品から接続できるよう変更
- ・管理ソフト設定画面で入力したPrismのユーザID、パスワードが間違った際に、エラー表示されない事象を改善(本製品Ver.2.5.0およびVer.2.5.1での発生事象)
- (5)
- ノード一覧
- ・Prism、vCSA側で物理サーバ(ホストOS)を追加した後、本製品の管理ソフト設定を変更していない場合、ノード一覧画面にメッセージ表示するよう変更
- (6)
- 優先度設定
- ・管理ソフト設定画面でPrismのユーザ名にadmin以外を設定した場合でも、優先度設定画面で「AsyncDRサスペンド」および「AsyncDRリスタート」を使用できるよう変更
- ・優先度設定画面上のガントチャートと結果ダウンロード出力ファイルのガントチャートの不整合を改善
- ・NGT経由でシャットダウンを失敗した場合、再処理を最大3回行うよう変更
- ・「PC cluster stop」および「PC cluster start」を追加する画面で、PCVMのパスワード入力の最大文字数を50に変更
- (7)
- 管理ソフト設定
- ・管理ソフト設定画面上の不要なメッセージ「保存ボタン押下したタイミングから10台分のみ反映します」が出ないよう変更
- (8)
- ネットワークカード設定
- ・スクリプト設定画面を横方向にスクロールしても、スクリプトシャットダウンNo.と縦スクロールバーを固定表示するよう変更
- (9)
- ログ
- ・イベントログの対象に名前が記載されない事象を改善
- (10)
- ユーザ管理
- ・ユーザ情報編集とパスワード編集を分けて管理するように変更
- ・ユーザ情報の編集時にログアウトしてしまう事象を改善
- ・ユーザ情報編集、パスワード編集画面において、パスワードが一致しないなどの入力誤りの場合に、次画面へ遷移しないよう変更
- (11)
- その他
- ・仮想ハードウェア要件の仮想HDD容量を、12GBから16GBに変更
- ・オープンソースソフトウェアを更新
FreeBSD 13.2 p4 OpenJDK 21.0.1+12.1 Apache 2.4.58_1 Apache Tomcat 9.0.83 Ap24-mod_jk 1.2.49,1 sudo 1.9.15p2 openssl 1.1.1W,1 curl 8.4.0 net-snmp 5.9.1_4,1 Open-vm-tools 12.3.5,2
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※ VirtuAttendantをご利用でない方はアップグレード不要です。
2. 提供開始日:2024年4月17日
【VirtuAttendant アップデートツールのダウンロードはこちらから】
以上
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