仮想化環境専用自動シャットダウンソフトVirtuAttendant アップグレードのお知らせ
2021年10月13日
仮想化環境専用自動シャットダウンソフトVirtuAttendantのアップグレードを下記の通りに実施いたしました。
1. アップグレード情報
エージェント |
改善点 |
VirtuAttendant Ver.2.2.0
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- 【機能追加】
- (1)
- 設定ウィザード
- ・「VMware vCenter Server」と本製品を起動するスクリプトにおいて、固定値で設定していた仮想マシン名を実際の仮想マシン名を自動で取得し、起動するスクリプトに反映する機能を追加
- (2)
- 優先度設定
- ・Nutanix環境において、「Prism Central」の停止/起動を設定する機能を追加
- (3)
- システム
- ・固定であった送信元アドレスを変更できる機能を追加
- (4)
- その他
- 1)VSphereクラスターサービス(vCLS)制御機能を追加
- ① 本製品でvCLSを管理対象外とし、シャットダウンおよび起動制御を行わず、ノード一覧上にも表示しない
- ② vCLS以外にも以下の仮想マシン名をデフォルトで本製品の管理対象外とする
・CVM ・OmniStackVC ・stCt1VM
- 2)本製品を手動でシャットダウン/起動した場合、仮想マシンを自動で起動しない機能を追加
(備考)HA機能が実行された場合(ホストがダウンし、稼働中の別ホストで本製品が自動で再起動した場合)、および「Prism」や「vSphere Client」などから手動で本製品をシャットダウンし、本製品を起動した場合、本製品は仮想マシンを起動する処理を実行しません。
- 【機能改善】
- (1)
- 初期設定
- 1)本製品のユーザとして、adminを使用できるように改善
- 2)本製品のデプロイ後に実行する「init_setting.sh」について、本製品を再起動せずにデフォルトゲートウェイを反映するように改善
- (2)
- 設定ウィザード
- 1)UPS設定画面の停止条件において、UPSの台数分(1台から)まで選択できるよう改善
- 2)ネットワークカード(型式:SC21)に書き込む初期値を次のように変更
- ① Nutanix環境で使用するcluster stopコマンドのスクリプト待機時間を0秒から60秒に変更
② vSphere環境で、「VMware vCenter Server」の起動から600秒後に本製品を起動するように、本製品の起動コマンドのスクリプト待機時間を1320秒から1680秒に変更
③ UPS出力停止時間をデフォルト値(変更可能)180秒から480秒に変更
④ 本製品とネットワークカード(型式:SC21)を連携するためのVAシャットダウン機能の初期値を「無効」から「有効」に変更
- (3)
- ノード一覧
- ・フィルタをかけて全チェックボタンを押した場合に、フィルタがかかっていない仮想マシンもチェックが入ってしまう事象を改善
- (4)
- 優先度設定
- ・スクリプトを追加時に画面レイアウトが一部ずれている事象を改善
- (5)
- グループ一覧
- ・グループ一覧画面で表示している説明文誤記を訂正
- (6)
- システム
- ・SMTPのIDとメールアドレスを128byteまで入力できるように改善
- (7)
- その他
- 1)ノード一覧画面で同一の仮想マシンが複数表示される事象を改善
- 2)Communication Link Active情報取得に時間がかかりタイムアウトになった場合、仮想マシンが表示されない事象を改善
- 3)「VMware vCenter Server」をシャットダウンするときに、RESTが受け付けない場合にリトライする処理を追加
- 4)オープンソースソフトウェアの更新
- ・OpenJDK 12-12.0.2+10.4_3
・Apache 2.4.48
・Apache Tomcat 9.0.44
・sudo 1.9.7p1
・curl 7.76.0
・net-snmp 5.9_3,1
・open-vm-tools 11.2.5,2
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※VirtuAttendantをご利用でない方はアップグレード不要です。
2. 提供開始日:2021年10月13日
【VirtuAttendant アップデートツールのダウンロードはこちらから】
以上
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