無停電電源装置(UPS)用SNMP/WebカードSC20G2/SC20G ファームウェアをバージョンアップ
2014年12月1日
オムロン無停電電源装置(UPS)用SNMP/WebカードSC20G2/SC20G ファームウェアのバージョンアップを下記の通りに実施いたしました。
今回のバージョンアップについて
(1)今回バージョンアップするファームウェアの改善点
名称 |
改善点 |
SNMP/WebカードSC20G2 |
- (1)
- Ver3.00 => Ver3.02
- (2)
- 不具合修正
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- swc-mibのUPSテスト関連トラップが通知されない不具合を改善。
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- ups-mib(RFC-1628)のSNMPトラップが通知されない不具合を改善。
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- UPS異常発生時、異常内容をUPSモニタ画面に表示する日時が正しくない不具合を改善。(ただし、BN-XRシリーズには未対応、BU-SWシリーズ及び一部の異常項目ではUPSモニタ画面への日付表示無し)
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- メール通知機能において、添付ファイルの中身が空白になる不具合を改善。
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SNMP/WebカードSC20G |
- (1)
- Ver2.60 => Ver3.02
- (2)
- SC20G2とファームウェアの共通化
- (3)
- 機能追加
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- UPS異常発生時、異常内容をUPSモニタ画面への表示、イベントログへの記録、SNMP、Syslog、及びEmailでの通知を行う。(ただし、BN-XRシリーズには未対応、BU-SWシリーズ及び一部の異常項目ではUPSモニタ画面への日付表示無し)
- (4)
- 不具合修正
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- ups-mib(RFC-1628)のSNMPトラップが通知されない不具合を改善。
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- PING監視対象のサーバーの再起動時にPING監視エラーログが記録されない不具合を改善。
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- BN-XRシリーズで入力電圧感度設定が「invalid」になる不具合を改善。
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- 連携シャットダウンでスレーブ側のUPS turn off記録が正しくない不具合を改善。
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- ESX5.1でシャットダウンせず、その後SC20Gアクセス不可になる不具合を改善。
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- オーバーロード時にコンソールの「5.Main Windows」表示の一部不具合を改善。
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- ping死活監視のB、C出力停止動作に対してコマンド送信での設定が反映されない不具合を改善。
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- iSCSIストレージがスクリプトシャットダウンできない不具合を改善。
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- 冗長構成を認識できないシャットダウン手順がある不具合を改善。
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- 以下のソフトでSWC.MIBのコンパイルエラーとなる不具合を改善。
swim manager
HPSIM
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(2)対応時期:2014年12月1日
※SNMP/WebカードSC20G2/SC20Gをご利用でない方はバージョンアップ不要です。
SNMP/WebカードSC20G2ファームウェアのダウンロードはこちらから
SNMP/WebカードSC20Gファームウェアのダウンロードはこちらから
以上
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