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和歌山県田辺市でのPPAモデルによる
再生可能エネルギー発電設備の導入について
この度、オムロンソーシアルソリューション株式会社(以下、OSS)は、当社が運営する、PPAモデル※を活用した再生可能エネルギー発電設備および蓄電池の導入が、和歌山県田辺市の公共施設で採用され、2023年11月より事業着手したことをお知らせします。
本設備導入により、同市での再生可能エネルギーの地産地消を促進し、対象施設における平常時の温室効果ガス排出抑制と災害発生等による非常時のエネルギー確保が可能となります。
また、設備導入への投資および運用管理においても、発電設備を所有し、施設で使用した電力に応じて対価をお支払いいただくPPAモデルでの採用により、初期投資コストや維持管理コストをかけることなく、再生可能エネルギーを導入することができます。また、運用管理にかける工数についても削減することができます。
南紀田辺スポーツセンター(田辺スポーツパーク体育館)設備導入イメージ
(左:導入前/右:導入後)
なお、本設備は同市の23施設に導入予定で、2024年3月までに7施設に導入し、2025年3月までに16施設へ導入する計画です。
OSSはPPAモデルを活用したエネルギーサービスの提供により、カーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギーの普及に貢献してまいります。
※PPA(Power Purchase Agreement):電力販売契約、第三者モデルとも呼ばれる。企業・自治体が保有する事業所施設の屋根や遊休地を事業者が借りて無償で発電設備を設置し、発電した電気を企業・自治体が事業所で利用し、その分のサービス料を事業者へ支払う。設備の所有者は第三者(事業者または別の出資者)となるため、資産保有をすることなく再生可能エネルギーが利用可能となる。
■本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社 グループ企画室 TEL:03-6718-3702
■事業に関するお問い合わせ先/一般のお客様からのお問い合わせ先
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社 事業開発統轄本部 ソーシャルデザインセンタ
TEL:03-6718-3742
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