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舞鶴文化公園体育館において再生可能エネルギー設備等の導入を実施
~再生可能エネルギー自給率の向上と防災体制の強化に貢献~

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:細井俊夫、以下、OSS)は、舞鶴版Society5.0推進における連携取組として、舞鶴文化公園体育館に、太陽光発電システム、蓄電システム、LED 照明器具設備など、再生可能エネルギー及び省エネルギー設備を導入しました。
本事業は、舞鶴市が目指す、市内公共施設における再生可能エネルギー自給率の向上を支援し、平時における温室効果ガスの排出抑制に加え、災害時における非常用電源の確保を実現するものです。加えて、発電データをモニターで可視化することにより、本施設を再生可能エネルギーの啓発活動、環境教育の場に活用します。

太陽光発電システム 蓄電池システム LED照明:アリーナ
本事業は、OSS が事業主体となり、環境省の補助金※1の交付を受け、舞鶴市との共同事業により実施するものです。導入設備は OSS が保有し、舞鶴市はその設備をリース契約で10年間使用。その後に、設備を同市に無償譲渡いたします。リース方式を導入したことで、初期投資の負担なく、再生エネ設備の導入や、照明機器の更新等が可能なり、再生可能エネルギーを導入した持続可能な公共施設の管理運営を実現します。
また、太陽光発電システムとあわせて蓄電システムを導入したことで、体育館を避難拠点として活用する際、照明・通信機器等の使用が可能になるなど防災体制の強化に貢献します。
※1 令和2年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業)
導入効果
CO2削減量 約88t/年(試算値)の削減

導入設備
【太陽光発電システム、蓄電システム】

太陽光パネル(32kw)と蓄電池(58kwh)を設置し、日中は施設の電力として使用しながら蓄電池に充電します。また、夜間や災害時には昼間に蓄電した電気を使用します。

【LED照明設備】
LED照明器具(約450 台)を導入し消費電力を抑制することで、CO2 排出量を削減することができます。また、災害時には調光設備等により必要最小限の照度を確保し、余分な電力をカットすることで、蓄電した電気を長時間利用することができます。

【EMS:エネルギーマネジメントシステム】
EMSでデータ集積を行うことにより、設備の稼働状況をリアルタイムに把握することができる他、データを分析することで今後の運用改善に繋げることができます。また、発電データをモニターに表示することで、施設利用者に再生可能エネルギーについてPRするとともに、環境学習の場として活用することができます。

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社について
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社は、これまで独自のオートメーション技術により、自動改札機などの駅務自動化システムをはじめ、世界初・日本初の社会公共システムを数多く生み出してきました。これからも労働力不足やエネルギー、レジリエントなどの社会課題をいち早く捉え、IoT・AI・ロボティクスなどの最先端技術、ソフトウェア、運用・メンテナンスのトータルサービスでソリューションを構築し、安心・安全・快適な社会づくりに貢献してまいります。
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オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社
グループ企画室 経営戦略部
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オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社
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NEXT事業統括部 地域創生グループ
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