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“ディープラーニング”の活用による画像処理技術強化と
事業拡大に向け、センスタイムジャパンと連携協定を締結

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 細井俊夫、以下OSS)は、2018年11月29日、株式会社センスタイムジャパン(本社:京都府京都市、代表取締役社長:勞世竑、以下センスタイムジャパン)と、ディープラーニング*1の活用による画像処理技術の強化と事業拡大を目的とした、連携協定を締結しました。
OSSは、これまで鉄道や道路交通などの社会インフラ分野でオムロンが持つセンシング&コントロール+Thinkの技術を使い、利用される方が”安心・安全・快適”に生活できるよう様々なシステムを開発・提供し、課題解決に取り組んできました。今後、少子高齢化による労働力不足が課題になっていく中、これまで以上に安心・安全・快適な社会インフラを実現していくためには画像処理技術を使った省力化ソリューションが有効です。
OSSは画像処理のディープラーニング技術にグローバルで定評のあるセンスタイムジャパンと連携協定を締結し、社会インフラ分野における安心・安全・快適に資するソリューションの構築とそのための技術開発に取り組んでまいります。
*1 コンピューターによる機械学習で、人間の脳神経回路を模したニューラルネットワークを多層的にすることで、コンピューター自らがデータに含まれる潜在的な特徴をとらえ、より正確で効率的な判断を実現させる技術や手法

センスタイムジャパンについて

センスタイムジャパンはディープラーニングと画像処理技術のリーディングカンパニーです。香港中文大学のマルチメディアラボを母体としたSenseTime Groupが2014年に設立され、2015年にはImageNet物体認識コンテストで世界1位を獲得されました。センスタイムジャパンは同社の日本法人として2016年に設立。自動運転、人行動理解の分野で、ディープラーニングを活用し環境や状況の変化に柔軟に適応できる認識技術の提供、ロボットに関する研究開発を行われています。
詳細については、 https://www.sensetime.jp/ をご参照ください。