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社員紹介STAFF

開発設計(ソフトウェア)

就職活動の際にOSS(オムロン)を選んだ理由を教えてください。

オムロンの企業理念である「絶えざるチャレンジ」に共感したことが一番の理由です。私は学生時代から、①高い技術力を武器に、②世の中にない新しいものを作りたいという想いを強く抱いていました。

高い技術力でものづくりをしている企業は数多くあります。オムロンは、高い技術力だけでなく、失敗を恐れず絶えざるチャレンジを重視する価値観の実践や、若手であっても準備している人にチャンスを与える社風があり、自分の想いを実現するにふさわしいステージだと感じました。

また、オムロンは多くの「世界初」を作り出し、社会に驚きと感動を与えてきたことも非常に魅力的でした。私の新しいものを作りたいという想いは、ただ世の中にないものを生み出すだけでなく、それを多くの方々に使ってもらってこそ価値があると考えており、その実現にはオムロングループの中でも、社会システムを事業の対象としているOSSがふさわしいと考え選びました。

現在担当しているのはどのような業務ですか。

私の担当業務は新型券売機の開発で、大きく2つの業務に携わっています。1つ目は、SEとして新型券売機の仕様を決めることで、例えば、操作性を向上させるために画面のデザインや購入手順を見直すことや、利便性を向上させるために新機能を提案し導入することです。

2つ目は他社の機器と連携し発売するきっぷを増やす新機能の設計業務で、これは社内初の技術であり私が中心になって開発を進めています。この他にも、10年後や20年後を見据えた未来の駅に設置する次世代券売機について考えています。

働くやりがいや楽しさを感じられるのはどんな時ですか。

働くやりがいや楽しさを感じる瞬間は3つあります。 1つ目は、これから開発する「新しいもの」について考えている瞬間です。「こんなことができればもっと便利になるのでは」など未来を想像しながら、プロジェクトの仲間や、鉄道事業者様とディスカッションをしている時が最もわくわくする瞬間です。

2つ目は、自分が想い描いたイメージが「もの」になるときです。OSSでは「こういうものを作ってみたい」という想いを具現化することができます。自分が開発した券売機が初めて駅に入った日のことは今でも鮮明に覚えています。

3つ目は、自分で作った製品が社会に出て、様々な人に使われているシーンを見る瞬間です。お客様や現場の方から直接「便利になったね」というお言葉をいただくと、自分の仕事が社会に役立っていることを肌で実感し、これまでの苦労を忘れる程の喜びがあります。 これらは全て、社会システムをフィールドとして商品を作っているOSSだからこそ感じられる喜びだと思います。

仕事で苦労した事、困難だった事はありますか。

私が最も苦労した仕事は、新型券売機と他社機器を連携させる新機能の開発でした。「オムロン初の試みでノウハウはない、ゼロから始めるなら新人に任せても」という冗談混じりの裏話から、当時入社1年目だった私が担当することになりました。

話を聞いた時、「初めて」という響きからやる気に溢れていました。とはいえ、私自身に専門知識が不足しており、社内的にも開発プロセスが確立していないため何から手を付ければ良いか分かりませんでした。そこで私が最も注力したことは、鉄道事業者様や連携機器のメーカー様と関係を築くことでした。新入社員であった私は人脈も信頼関係もないので、多くの関係者の元へ積極的に足を運びコミュニケーションを取りました。

また入念な打合せ準備や自身の専門知識向上にも努めました。その結果、その年の冬には「新入社員」ではなく、「新機能開発担当」という眼で見ていただけるようになりました。この機能の開発実績を通してお客様から厚い信頼をいただき、専門知識でも私の右に出る人はいません。私の仕事の中で最も苦労した仕事ではありますが、最も誇れる仕事でもあります。

今後仕事をしていく上で成し遂げたいと考えている事や目標はありますか。

私が強く思い抱いている「高い技術力を武器に、世の中にない新しいものを作りたい」の実現を成し遂げます。

「世の中にない新しいもの」については検討段階ですが、これまでの改善や社会課題を解決するようなものではなく、まだ誰も気づいていない新しい価値を提供できるものを作りたいと考えています。フォアキャスティング手法を用いた2050年の未来の世界を想像しながらアイディア(おもしろいことはないか)を練ったり、社会ニーズや技術動向にも日々注目しています。また、OSSの事業としては、2本の柱である鉄道事業と道路交通事業の他に3本目の柱にBtoCの事業を構築し、間接的ではなく直接価値を与える事業をしたいと考えています。

もう少し近い未来では、オールIC化と言われる中、私の担当している駅の券売機の役割は小さくなり多機能化が求められ、台数も減少していくと推測されます。そこで、これからは鉄道事業全体を1つのシステムと捉え、新たなサービスを実現できないかを模索しています。

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