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駅務システム開発

就職活動の際にオムロンソフトウェアを選んだ理由を教えてください。

私が就職活動で意識していたことは2点あります。

1点目は、大学で学んだ知識を活かせる仕事ができることです。 大学院も含めると6年間情報工学の勉強をしてきたので、仕事をするなら機械や電子部品を触るより、ソフトを作りたいプログラミングをしたいという思いがありました。

2点目は、より多くの人が使う製品・アプリの開発に携わりたいということです。自分が作ったものが身近にあれば社会に貢献できているということを実感できますし、仕事のやりがいにも繋がると思いました。また、家族や友人に自慢できるんじゃないかという思いも少しは有りました。

就活の中で企業の事を調べていくうちに、オムロンソフトウェアは、どの駅にも必ずある券売機や精算機、皆が持ってるスマートフォンのキーボードなど、普段自分が身近に利用しているものを多く作っていることを知り、まさに自分が理想とする仕事だと思いオムロンソフトウェアに決めました。

現在担当しているのはどのような業務ですか?

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駅務機器(券売機や精算機など)から送られてくるデータを一括で収集・管理するサーバや、遠隔から駅務機器を操作するためのアプリの設計・開発をしています。他の駅務機器とは違い同時に色々な機器と通信を行うので、それぞれのインタフェースや機能を考慮する必要がありますが、一つ一つお客様と確認を行い仕様を決めていきます。他にもプログラミングやデバッグも行いますが、通信する機器はオムロン製のものだけでは無いので出張で客先に出向いて接続試験をする、というのもよくあります。

仕事のやりがい、面白さ・喜びを感じたエピソードを教えてください。

自分が設計したソフトが駅で実際に稼動し始めたときは大きなやりがいを感じます。
私が開発している機器は、駅係員さんが操作するもので設置台数も券売機と比べると随分と少ないです。しかし、もしそれが動かなくなると駅係員さんだけでなくその駅を利用するお客さんなど、多くの人に迷惑を掛ける可能性があります。現地稼動したときは、その責任の重大さを実際に目の当たりにして一層自分の仕事に対して大きなやりがいと喜びを感じましたし、それが次の仕事へのモチベーションにもなっています。

これからの目標、将来の夢を教えてください。

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何か一つでもいいので、○○といえば私だと言われるようなものづくりのプロになることです。そうして、自分が作ったもので人々の暮らしをより豊かにより便利になるようにしていきたいです。