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製造業向け
システム開発

就職活動の際にオムロンソフトウェアを選んだ理由を教えてください。

私は、情報系学部出身であり、加えてプログラミング能力に自信があったため、自然とIT業界で就職先を探していました。その結果、運が良いことにいくつかのIT企業から内定をいただくことが出来ました。正直に言いますと、この時が人生で最も迷ったと言っても過言ではありません。

その中でオムロンソフトウェアを選びました。その理由は、人生で恐らく経験出来ないことが出来る部署があったためです。その部署は、FAソリューション事業部です。これからの人生で果たして、個人でこの分野に関われることが出来るのだろうか、Web分野等の他分野は個人で小さいながらも経験出来るのではないかと考えました。「人に感謝されたい」「社会の役に立ちたい」など、もちろん思っていましたが、ほぼ全ての会社に当てはまるならば経験出来ない分野に行った方が面白いのではないかと考え、私は当社を選びました。

現在担当しているのはどのような業務ですか?

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技術開発が中心で、工場の装置をリモートからメンテナンスしたり、そこからデータを容易に集められるような仕組み作りをしています。

前者は、工場の多拠点化など社会の情勢の変化で注目されています。また、後者もデータには大きな価値があり、それを活かすことが出来るようになっているため、大きな需要があります。

そのような新しい仕組みを考え、作ってみることは大変面白いです。また、工場はレガシーな技術が使われていると思いがちですが、そのようなことはなく、クラウド技術はもちろん、AR、VRを組み合わせたMR技術を使い、映像を触って物事を解決するようなこともしています。

仕事のやりがい、面白さ・喜びを感じたエピソードを教えてください。

リーダーを任され、無事にこなしきった時や自分の携わった仕事が社内外でも注目された際など、いくつかありますが、個人的に最も面白いと感じたことはMR技術を触れることになったことです。

この技術は、個人で触れるには金銭面の関係で少し勇気の要るものです。それが、仕事で触れることが出来るなど技術者冥利に尽きます。この仕事で学んだことは個人的な趣味の開発にも活かせるものもありまして、非常に楽しいです。まだまだ私の技術不足で試してみたいことが出来ていない状況ですが、これからももっともっと面白くなりそうだと思っています。このような状況こそ、私の仕事のやりがいです。

これからの目標、将来の夢を教えてください。

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人々が依存するソフトウェアやサービスを作ってみたいです。

どういうことと思われたかもしれません。過激な思想と思われたかもしれません。しかし、世の中にはそのソフトウェアやサービス前提で作られているもの、またはそれの有無で全く異なる生活になるものがあります。極端な話、パソコンが無ければ私たちの仕事は成り立たないものであり、パソコンに依存している仕事になります。そのような大小問わずある分野において、それがあって当たり前、それ前提で他のものが作られるようなものを作りたいです。

私は、そのようなソフトウェアやサービスを作ることが将来の夢です。