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駅務システム開発

就職活動の際にオムロンソフトウェアを選んだ理由を教えてください。

就活を始めた当初は、なんとなく「自分が学生時代に学んだことを活かし、ソフトウェア技術を用いて社会貢献したい」という思いを持っていました。

就活が進むにつれ「社会インフラをソフトウェアの力で支えたい」という思いが芽生えはじめ、普段私自身お世話になっている社会インフラをソフトウェア技術で支える仕事ができる企業を受けていました。

オムロンソフトウェアにした決め手はオムロンの「われわれの働きでわれわれの生活を向上しより良い社会を作りましょう」という社憲に共感したからです。

現在担当しているのはどのような業務ですか?

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現在は、券売機や改札機などの駅務機器の開発を担当しています。特に、その中でも券売機や改札機が動作するために必要な「運賃データ」や「運賃計算モジュール」の開発です。

券売機においては購入する券の券種や経路によって金額が異なります。改札機においては乗客を通過させて良いか判定したり、乗車経路に応じた金額をICカードのチャージ金額から引き去ったりする必要があります。

その時々で、正しい金額を計算し、お客様に過不足なく請求することが求められます。

仕事のやりがい、面白さ・喜びを感じたエピソードを教えてください。

自分が設計したソフトを実際にお客様が使っていただいているのを見たとき、あるいは自分で使う機会があったときに達成感、やりがいや喜びを味わうことができます。

普段、私たちが鉄道を利用する際、駅務機器は品質が良い(運賃の誤収受等がない)のが当たり前という認識のもとで利用します。そうした社会からのプレッシャーがある中で、品質問題を起こさずに新しいソフトをリリースする必要があるために、常に「なぜこのソフトには不具合が無いといえるか」を考えながら開発・検証しなければならないといった点は苦労します。

しかし、そのような苦労を乗り越えてリリースしたソフトには大きな思い入れがありますし、それが社会で実際に動いていると感じることで、自分の仕事に誇りを持つことができます。

これからの目標、将来の夢を教えてください。

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2つあります。

1つ目は、社会に価値を常に提供しつづけられる人財になることです。人々の生活をより安全かつ快適にしていくためのソリューションを、ソフトウェア技術を通じて社会に提供していきたいと思っています。そのために、幅広い業務経験や日々の研鑽を通じ、広く知識や知見を身に付けていきたいです。

2つ目は楽しく働き続けることができるチームを作ることです。仕事は何事も「楽しく」やるというのが私のモットーです。人は何をやるにしても楽しく取り組んでいるときにこそ一番パフォーマンスが高いと思っています。なので、これからも安心して楽しく働くことができる仕組みや取り組みを考えて実践していきたいです。