健康ソリューション

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品質・技術・人財を強みに、
人々が安心・健康・快適に生活できるサービスを実現し、
社会課題の解決を目指す

人々の求める価値が、「モノ」から「コト」へ転換される中、それを支えるサービスシステムの必要性は高まっています。
人々の健康を支える、健康機器・Webサービス・スマートフォンアプリのソフトウェア開発、およびグローバル対応のシステム運用サービスを提供しています。

遠隔診療サービスシステム開発

脳・心血管疾患の発症リスクを予測し、未然に防ぐ「ゼロイベント」を目指して健康ソリューションを展開している、オムロン ヘルスケアのサービス開発を行っています。
米国では、医療費抑制のため、2019年1月よりメディケア(公的医療保険制度)が高血圧遠隔モニタリングの保険適用を開始しています。

また、英国ではかかりつけ医クリニックが不足し、医師の業務効率化、患者の待機時間の短縮が求められています。
これらの新しい保険制度への適用や、問題解決のために、オムロン ヘルスケアと遠隔診療サービスの開発を通して、人々の健康に貢献しています。

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自立支援システム開発

大分県とオムロンが連携し、高齢者の自立支援に向けたサービス開発を行っています。
このサービスは、高齢者が要介護状態等となることの予防又は要介護状態等の軽減若しくは悪化を防止し、高齢化福祉の向上及び健康寿命を延伸することを目指しています。
大分県での実証実験を通じて、より効果的なサービスの実現を検討しています。

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健康データの安全運用

バイタルデータを安全にお預かりするとともに、世界中のユーザにサービスをお届けするため、EUの「GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)」など各国の個人情報保護法を順守した運用保守をオムロン ヘルスケアと実施しています。

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Next Value 目指す未来像

我が国における少子高齢化は留まることを知りません。総務省情報通信白書(令和二年版)によると、2005年には高齢化率は20% に達し、2060年までの予測値を含め高齢化率は諸外国も含め最も高い割合となっており、医療保険や年金保険、介護保険などの社会保障制度を脆弱にしています。

また、2019年12月に確認されて以降、世界的に感染が拡大している新型コロナウィルスにより生活様式が大きく変化しています。これにより人々の運動量や、血圧、体重、通院頻度にも影響を及ぼしています。
このような状況を受けて、バイタルデータを活用した健康支援サービスの必要性が高まり、さらに広がろうとしています。
私たちは、これまでに培った健康支援に関する知識とクラウド技術で、快適で安心なサービスの実現を目指すとともに、新たなサービスの創出にチャレンジします。