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製造業向け
サービス開発

就職活動の際にオムロンソフトウェアを選んだ理由を教えてください。

オムロンソフトウェアを入社した理由は2点あります。

1点目は「企業理念を体現する社風の共感」、2点目は「最先端技術に触れる事による、自らのスキル向上」です。

1点目の理由としましては、駅務機器から決済端末・健康機器・FA機器など幅広い製品のソフトウェア開発に携わり世界に貢献するばかりでなく、より利用者の安全性、利便性を追求し開発しているOSKの姿がまさに、「われわれの働きでわれわれの生活を向上しよりよい社会をつくりましょう」という社憲を体現していると感じ、自らの仕事がより多くのヒトに貢献できると思ったためです。

2点目の理由としまして、当時入社前までわたくしは駅務機器開発を志望していたのですが、業界トップのシェアを持つ駅務機器のシステム開発に携われるOSKでなら、IoT化が進む駅務事業のデータ活用といった最先端の技術に触れることができ、そこから技術者としてさらなる成長ができると考えました。

現在担当しているのはどのような業務ですか?

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現在わたくしが担当している業務は、新規事業立ち上げに必要な、事業戦略策定の業務(事業企画業務)に携わっております。

例えば実際に進行している商談情報を多角的な視点から分析することで、新規事業がどのような顧客に求められているのか紐解くなどのような業務を現在は担当しております。

現在わたくしは3年目社員で、過去2年間は製造現場で活用されるアプリ開発や、実際のFA機器に触れる業務も携わっておりましたが、20年より上記のような事業企画に関わる業務に携わっております。

仕事のやりがい、面白さ・喜びを感じたエピソードを教えてください。

現在担当している事業企画業務では、戦略策定するためにも実証データが必要となるため進行している商談情報や、市場情勢を入手する機会が開発職に比べ大きく増加しました。そのため当時は意識することが少なかったエンドユーザまでの商流が見えるようになったと同時に、自社のFA機器・サービスが多くの顧客に求められているのだということを数値で知れたことから、今担当している業務が、志望動機でもあった「自らの仕事を通じた、多くのヒトへの貢献」ができていると実感しやりがいを感じました。

また本テーマに携わってからは、営業担当の方から事業戦略の経験を何年も積まれた先輩社員、製造現場のスペシャリストまで幅広い方々とコミュニケーションをとる機会が増えました。大学ではなかなか学べる機会のなかった製造業の知識について、知見不足を実感する場面もありますが、そこから得られた知識が業務に活かされ、チームの戦略策定に貢献できた時、成長を実感します。

これからの目標、将来の夢を教えてください。

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私たちの生活において使われている日用製品のほとんどは、工場で作られております。
また、技術革新に伴い製造された製品、例えばスマホやPCなどは、私たちの生活を豊かにしてきました。そんな生活を支えている工場では現在、様々な課題を抱えております。
例えば生活スタイルの変化により、大量生産・大量消費から多品種少量生産市場への対応、少子高齢化による、現場ノウハウの継承者不足、環境問題への配慮などです。それに対してオムロンは、現場課題を解決する多数の製品やアプリを展開しております。 そんな社員の一員として、私は工場の現場課題を改善できる製品へのアプリ開発に1つでも多く携わり、現場の方たちに愛用されるようなアプリ開発をする事が私の夢です。

そのためにも、自身の成長のため、製造現場からソフトウェア開発まで幅広い知識を吸収し、今以上に社会に貢献できるような技術者に成長することが直近での目標です。