工事に関する明確なルールがあり、際どい判断を迫られるケースも少ない
入社後しばらくは部門内のさまざまなプロジェクトの図面作成や積算のサポートを行いながら会社の環境に慣れていきました。その後、私自身が施工管理を担当するプロジェクトを任されることになったのですが、いきなりメガソーラー(1000kW以上の発電量を持つ太陽光発電システム)の案件だったので大変驚きました。大きな工事案件を手がけるためにOFEに入ったものの、最初からここまで大きなプロジェクトを任せてもらえるとは予想もしていなかったのです
それでもしっかりとした設計・積算をベースに施工を進められたことや、実績のある施工会社さんにご協力いただけたこともあり、大きな事故もなく工事を進めていくことができました。OFEでは工事に関して「こんな問題が発生したときはどう対応すべきか」「何を基準に判断するべきか」「誰に相談すべきか」といったルールが明確に定められており、現場側で際どい判断を迫れられるシーンもほとんどないなど、安心して作業を進められる体制が整っていたことも大きかったと思います。
現在担当している太陽光発電プロジェクトは500kW程度の発電量であり、前回のプロジェクトよりは規模の小さな案件です。ただし、現場が海から近く、雨風の影響を受けやすい工事となるため、規定以上の風速となった場合には工事を中止するなど、安全管理には最大の注意を払う必要があります。難しい工事にはなりますが、完成時の施設を思い描きながら気持ちを切らさずにやり切りたいと考えています。