多くの人たちと協力しながらプロジェクトを牽引し、
お客様の課題を解決する技術営業のやりがい

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技術営業T.Nさん

エネルギーマネジメント事業本部
EMエンジニアリングSE部 EMエンジSE2課

  • 前職

    電気設備施工会社/施工管理

  • 入社

    2015年3月 キャリア入社

Interviewsインタビュー/技術営業

企業の経営課題に直結するエネルギー・電力需要の問題解決に取り組む

前職は発電設備や電力設備の施工会社に勤めていましたが、新しい事業にチャレンジしたり、若いうちからリーダーシップを発揮したりすることが難しい環境であったため、転職を考えるようになりました。転職先としてOFE北海道を選んだ理由は、交通信号機や自動改札機、金融機関のATMを中心とする公共性の高い設備に関して、お客様に寄り添う形で設計・工事・保守を行う会社であったことが大きいです。また、近年では国交省や自治体の電気設備工事にも参加するなど、地元である北海道に貢献している企業であることを知り、そのような取り組みを加速する力になりたいと考えたことも、入社の決め手になりました。

2015年の入社以降、OFE北海道で交通信号の保守や自治体案件の施工管理を担当していましたが、2年ほど前からエネルギーマネジメント事業本部へ出向し、現在は太陽光発電関連のプロジェクトにおける技術営業を担当しています。エネルギーに関する課題や悩みを抱えたお客様のお話を丁寧にお聞きすることからスタートし、予算確保や資金調達のためのスキーム構築、設備の設計、施工、竣工後の保守までをトータルで提案するとともに、プロジェクト全体の牽引役としての役割も担っています。近年ではエネルギーや電力需要に関する課題が、企業の経営課題に直結するテーマとなっています。そのため私たちがヒアリングや提案の場でお会いする方々は、企業の経営層や役員クラス、経営企画部門の部長さまなどがメインとなります。

多くの人の協力を得て実現したビッグプロジェクトの受注

ここ2年間で10案件ほどのプロジェクトの受注に携わりましたが、最も印象に残っている仕事は、金額規模にして約3億5000万円、2.4メガワットの電力を生み出す太陽光発電設備の提案・受注です。

「電力費削減とCO2削減をスピーディーに実現したい」というお客様の課題・要望があり、当初は5社の競合がいたのですが、お客様の希望通りのスケジュールで収められたのは当社だけでした。とくに時間が掛かる設計に関しては、社内の設計担当の方々にご協力いただき、早めに現地を視察して設計作業に取り掛かるなど、さまざまな工夫を凝らすことによってお客様の期待に応えるスピード感を実現することができました。苦労も多かった仕事ですが、社内の多くの人たちの協力を得ることができ、チームとして一体感を持って仕事に取り組めたことが成功につながったのだと考えています。

また、お客様側の担当者様の熱意も私たちを動かす原動力になりました。単純に「太陽光がやりたいから見積をください」というスタンスではなく、どうすれば導入できるか、いつまでに何をやらなければならないかなど、私たちと一緒になって考えてくださったお客様の期待に「何とかしてお応えしたい」という気持ちが湧き上がったのです。社内のメンバーのみならず、お客様とも力を合わせて仕事ができた点においても、私にとっては忘れられない仕事になりました。

新しい事業を創り出すことにもチャレンジしたい

技術営業は、以前私が担当していた施工管理とは大きく役回りの異なるポジションですが、新しいことにチャレンジすることが大好きな私にとっては非常にやりがいの大きい仕事であり、このようなチャンスを与えてくれた会社や上司に感謝しています。さらに言えば、脱炭素やカーボンニュートラルといったテーマはお客様企業にとっての課題であると同時に、世の中全体で取り組まなくてはならない課題の一つでもあります。日々の仕事やプロジェクトを通じて社会課題解決の一端を担い、多少なりとも世の中に貢献できている実感が得られることも、エネルギーマネジメント事業部で働く魅力の一つであると考えています。

また、OFEは人材育成に力を入れており、配属時のOJTもとても充実していました。そのほか、スキルアップやキャリアアップを実現する機会が豊富にあり、最近ではリーダー育成のための社外研修を受講し、多様なバックグラウンドを持った研修参加者とのディスカッションを通して自分を磨いている最中です。さらに、やる気さえあれば、より大規模な案件を任せてもらえる風土もあるので、日々成長していける環境を実感しています。

今後の目標は、エネルギーマネジメント事業部の中でリーダー的な役割を担うことですが、さらに中長期的にはOFEの中で新しい事業を創り出すことにもチャレンジしていきたいと考えています。

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