Interview
社員紹介
國重 悠介
ベースソリューション事業部
2014年入社
自分の仕事が発電や環境に貢献する醍醐味。
「自分の学んだことを生かして、社会の役に立てる仕事は何だろう」。就職活動はその想いを軸に進めていました。大学時代の専攻が情報系で、かつ生体情報に関わる分野を研究していたので、次第にヘルスケアの事業分野で斬新な商品を開発しているオムロングループに興味を持つようになりました。その後、説明会等を通じて鉄道や環境など社会を支えるあらゆる事業分野でのソフトウェア開発に強みを持っているオムロンソフトウェアのことを知りました。特に組込系のソフトウェア開発をはじめ専門的な領域の技術を深められる点に魅力を感じたことが、入社を決意した理由です。
入社後は、太陽光発電に利用されるパワーコンディショナの開発を行う部署で、技術開発や商品開発に携わっています。パワーコンディショナという言葉は、みなさんにとっては馴染みの薄いものかもしれませんが、発電された電気を家庭で利用可能にする役割を担っており、太陽光発電システムになくてはならない極めて重要な機器です。オムロンはこのパワーコンディショナの市場で高いシェアを誇っています。電力という、人々の暮らしに必要不可欠な商品の開発に携われることは大きなやりがいにつながっています。
海外の技術者と協力して開発を手がけることも。
当社におけるソフトウェア開発の大きな特長は、社会インフラに関する様々な事業分野に貢献している点です。太陽光発電システムのパワーコンディショナのほかにも、鉄道事業で用いられる券売機の開発や、工場の自動化に関わる技術提供、スマートフォン向けのIMEなど、ソーシャルニーズに応える技術提案・開発を行っています。
また、時には海外の企業との協働による新商品開発に携わることもあります。私自身も以前、海外の企業と連携して、需要の拡大を見越した産業用太陽光発電向けパワーコンディショナの新規開発に携わりました。案件を通じて海外のエンジニアのスピード感、多少のイレギュラーなら難なく一人でカバーしてしまう知識の広さに触れ、技術者として大きな刺激を受けましたね。その刺激は「知識や技術を深めてもっと成長したい！」という意欲につながっています。
近年、環境問題やエネルギー問題は世界的にも大きな課題となっています。それらの問題を解決する一つの手段として、自然エネルギーを利用した発電システム開発への期待は高まりつつあります。私はそんな社会的意義の大きい仕事をしていることを誇りに感じています。
ON
ある1日の仕事のスケジュール
- 8:30
-
出社
早めにデスクについて始業前にメールの確認を終えます。
- 9:00
-
コーディング・ミーティング
担当業務に関わる各種の業務を進めます。
- 12:30
-
昼食～テスト準備・テスト実施
この日は昼休憩後、各種のテストを行いました。
- 15:30
-
不具合修正・テスト実施
テストで見つかった問題点を修正し再テストを実施。
- 19:00
-
退社
明日以降すべきことを確認した後、帰宅します。
OFF
オフタイムの過ごし方
休みの日でも普段通り早めに起床して、アクティブに過ごすよう心がけています。結婚してからは、午前中の時間は家事など平日にあまりできないことを優先して行うようになりました。昼頃から所属しているフットサールチームの練習や試合に参加。思いっきりボールを追って走り回った後、銭湯で汗を流してからショッピングに出かけ、友人との飲み会に参加して帰宅するのが休日の主な過ごし方です。
あと、旅行が好きなので長期休暇は海外旅行に費やすことが多いですね。最近ではシンガポールやモルディブに旅行し、異国情緒を満喫しました。ヨーロッパにも興味があるので、ハートフル休暇や連続休暇をうまく組み合わせて、いずれ欧州の国も訪れたいと考えています。
就職活動を機会に、たくさんの人と会って、たくさんの人と話してください。当時の私自身を振り返ってみても、大勢の人と関わることで自分の価値観を探っていたように思います。いろんな人と接する中で「この考え方は自分には合わないな」「そういう考え方もあるのか！」など様々な気づきが得られるでしょう。それを通じて、自分の考え方や価値観をブラッシュアップしていけば、面接でも自信を持ってアピールすることができるはずです。
