Interview

社員紹介

ソフトウェア開発を通じて鉄道事業を支える仕事

中城 知美
公共ソリューション事業部
2014年入社

券売機に魅力的な機能を追加し、より便利に。

「ソフトウェア開発を通じて世の中をより良く変えていける仕事がしたい」という想いで就職活動を進めていました。業界はあまり限定せずに企業選びをしていたのですが、オムロングループの説明会に参加したときに、ベンチャースピリットやフランクな社風、チャレンジングな精神を持つオムロンソフトウェアに共感。「この会社なら私の想いが叶えられる!」と感じたことが入社の決め手です。
入社後は、現在の部署に配属となり券売機の開発に携わることになりました。クレジット決済機能の追加、ICカードを利用した操作の簡略化など、券売機は時代の流れや技術の進歩に応じて、より便利に進化しています。私は、クレジットカード取引の際に暗証番号を入力するハードウェアを制御部ソフトに組み込むためのインターフェース部分や、それに関連する機能の設計を担当。券売機に組み込む上で必要となる処理や機能を洗い出し、SEとも連携しながら仕様相談や設計・デバッグを行います。自分が開発に関わった券売機を実際にお客さまに使っていただいている光景を見たときは、やはり嬉しいですね。

技術者目線で提案ができるエンジニアを目指して。

券売機とは世代を問わず多くの方が利用するものです。ターゲットが広いだけに「すべての方にとって分かりやすく使えるもの」にするためにはどうすればいいか、いつも頭を悩ませています。券売機の液晶画面にアニメーションを搭載したり、次に操作すべきボタンやパネルを点滅させたり、直感的に使い方が分かるようなユーザーインターフェースにするために様々な工夫を盛り込むことが欠かせません。インターフェースに関わる部分は、クライアントごとにこだわりが明確に異なる部分でもあるので、関連箇所の設計・開発を行う際は、状況に応じた柔軟な機能の搭載ができるように心がけています。
入社して間もない頃は券売機取引に関する知識に疎く、券売機の係員機能や保守機能など知らないことが多くて苦労しました。今では、これまでの開発を通じて多くの知識や経験を積み重ねたこともあり、少しずつ任せてもらえる仕事の範囲が広がっています。いずれは提案もできるソフトウェア技術者になりたいと考えているので、今は設計や設計プロセスに対して、より理解を深めていきたいです。技術者目線に立った効果的な提案ができるエンジニアを目指し、日々努力していきたいと思います。

ON

ある1日の仕事のスケジュール

9:00

出社

始業前にメールチェック・予定の確認を行います。

9:30

朝会~調整業務

朝会後、その日の予定を整理して調整業務を開始。

10:30

設計・デバッグ・打ち合わせ

引き続き現案件に必要な諸業務を進めます。

12:00

昼食~設計・デバッグ・打ち合わせ・調整業務

食事と休憩の後、引き続き各種業務を手がけます。

18:00

退社

今日の成果と明日やるべきことを確認して帰宅。

OFF

オフタイムの過ごし方

基本的に自宅でゆっくりと過ごすのが好きなので、土日祝といった普段の休日はテレビを見たり、マイペースに家事やショッピングをしたりして過ごすことが多いですね。
ただ、夏季やGW、年末年始といった長めの休暇は、積極的に遠方に出かけるようにしています。時期ごとの長期休暇以外にもハートフル休暇や5連続休暇があるので、まとまった休みを取りやすいのが当社の魅力です。実家に帰省したり、友人と一緒に小旅行へ出掛けるなど、長期休暇を思いっきり満喫しています!

就職活動中の皆さんへのメッセージ

オムロンソフトウェアはやってみたいことを伝えると多くのチャンスを与えてくれる会社です。フランクな社風なので、若手でも自分の意見を出しやすいです。明確にやりたいことがある人にとって、アピールしやすい環境が整っていると思います。やりたいことが分からないという人もいるかもしれませんが、そんな方は就職活動を機に自分は何が好きか、なぜ好きなのかを振り返ってみてください。それが将来、社会人として働く上で役に立つ日がきっと来ると思います!