設備状態監視Equipment status monitoring
「⼈⼿不⾜の保全を省⼒化したい」見えなかった生産設備の健康状態を可視化して予兆保全を実現
製造現場の保全シーンにおいても熟練保全員の人依存・技術依存から脱却し、ビッグデータからAIで最適対応する現場変革が急がれています。しかし、コストや技術などの障壁からこうした大規模システムの導入は容易ではありません。
そこで、オムロンでは「現物をデータで監視・分析し、現実をリモートで最適に捉え判定し、適切なタイミングで現場作業をする」新たな三現主義を提案。コンポーネント機器レベルでの高度な状態監視により、明日から手軽に始められる保全革新を推進しています。
モータ状態/ヒータ状態/絶縁抵抗/温度状態などを監視
活躍シーン/アプリケーション例
生産現場のあらゆる設備に対応。オムロン阿蘇構内ではポンプ室で実際に設置しているほか、はんだ付けロボットのヒータ監視に使用しています。
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- ■冷却水循環ポンプ
- 振動状態をデジタル化し劣化傾向を把握
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- ■ホモジナイザ
- パッキン劣化を検出
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- ■搬送装置
- 搬送時における過剰な重量物の発生などの負荷変動を検出