Wnn8 for Linux/BSD

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wnn8le の起動設定 (wnn8le ver1.02以降)

ご利用のOS/ディストリビューション/バージョンに応じた設定を行ってください。
再ログイン(X Window System の再起動)後から wnn8le が自動起動し、日本語入力が可能になります。

!!! 注意 !!!

  • 製品付属のセットアップツールや「ユーザーズマニュアル」に記載された設定は、 wnn8le ver1.00 を対象としているため正常に動作しなくなる可能性があります。
    wnn8le ver1.02 以降には絶対に適用せずに、本ページの内容で設定を行ってください。
  • 同じ OS でもバージョンが異なると設定内容も異なる場合があります。
    システムの動作に支障をきたす恐れがありますので、同じ OS でも違うバージョンには適用しないでください。
Red Hat Enterprise Linux
CentOS

設定は不要です。rpm パッケージが自動で設定を行い、全ユーザアカウントで有効になります。

Vine Linux 6.x

Vine Linux 付属の setime コマンドを利用します。
ただし現行の setime は wnn8le ver1.02 には対応していないため、ver1.02 対応版に置き換えます。

アーカイブ内の wnn8le_setup/vine61 ディレクトリにセットアップツールが収録されていますので、 root 権限で実行してください。
※セットアップツールの詳細は wnn8le_setup/vine61/README を参照してください。

  • # cd wnn8le_setup/vine61
  • # bash ./Set_vine61

置き換え完了後、普段ご利用の一般ユーザアカウントで setime コマンドを実行します。

$ setime wnn8le
Debian GNU/Linux

起動設定用のサンプルファイルがインストールされます。
wnn8le をご利用になるユーザアカウントで、 /usr/share/wnn8/xinputrc.sample を ~/.xinputrc としてコピーしてください。

  • $ cp /usr/share/wnn8/xinputrc.sample ~/.xinputrc

root ユーザで /etc/X11/xinit/xinputrc としてコピーすれば、 全ユーザアカウントで設定が有効になります。
ただしユーザが ~/.xinputrc を作成している場合はそちらの設定が優先されます。

# cp /usr/share/wnn8/xinputrc.sample /etc/X11/xinit/xinputrc
FreeBSD

~/.xinitrc や ~/.xprofile の先頭に下記設定を追記してください。
先頭に追記しなかった場合、それまでに記載されているアプリケーション等への日本語入力ができなくなりますので注意してください。

  • export XMODIFIERS="@im=iiimx"
  • export GTK_IM_MODULE=xim
  • export QT_IM_MODULE=xim
  • iiimx -iiimd &

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