ファクトリードライブレコーダー
製造現場DXソリューション
トラブル発生の瞬間を録る。
ファクトリードライブレコーダーとは?
製造現場で起こる様々な現象を的確に捉える
構造設備からの情報をはじめとしたさまざまなトリガや、多様なカメラを組み合わせ、製造現場で起こる様々な現象を的確に動画として捉えるソリューションです。
製品特長
- 特長1
- 動画レコーダでトラブルの原因特定を効率化
ロボットアームの予期しない挙動を把握
無人化した現場では製品に傷がつくようなトラブルが発生しても「何が起こったか」がわからず、原因特定に時間がかかります。ロボットの動作状況を生産指示ごとに録画し残すことで、トラブル発生時の状況が把握でき、短時間で原因を解析できます。
無菌装置の開扉作業の様子を把握
無菌装置での作業現場では人の目が届きにくいため、不良が発生した瞬間の状況がわからず、原因特定が困難です。例えば、パーティクル量の異常値などをトリガにして、前後の設備状態を録画することで不良発生の原因解明につなげられます。
- 特長2
- 状態変化の瞬間を「録画」
トリガ入力でトラブル事象を自動録画
各種センサやPLCからの「カメラ外部トリガ入力」やパソコンへの「TCPコマンド トリガ入力」で、トラブル発生時の前後60分間の設備状態を録画することにより、トラブル発生の瞬間に何が起こったか、動画再生でスピーディに確認できます。
生産現場仕様の録画機能で様々な用途に対応
外部からのトリガ入力に加え、「時刻トリガ」や「モーション検知」、「マスター画像比較」などの各種トリガ録画機能と、最大録画時間が1年の常時録画や60分のマニュアル録画機能など全7種の録画機能を搭載。設備状態の遠隔での常時監視から生産トラブル時の振り返り、市場トラブル(リコール)時の作業・工程トレースなど、生産現場での様々な用途に対応できます。
- 特長3
- 3ステップで簡単にシステム構築
step1 機器を準備
カメラと専用ソフトウェアをパッケージ化しており、プログラムレスですぐに使用いただけます。汎用的なカメラと画像処理ソフトウェアを組み合わせてシステム構築される場合には必要な動作検証やプログラミングが不要です。生産現場に導入されているセンサやPLCからの入力をトリガにして、すぐに録画を開始できます。
step2 インストール
パソコンまたはIPCに、ファクトリードライブレコーダのソフトウェアと、カメラドライバ(SentechSDK)*1をインストールします。
step3 録画条件の設定
カメラ設定、録画設定、録画動画の保存先の設定を行います。
搭載機能
多彩なカメラ群でトラブル事象を的確に録画
100機種以上の豊富なラインアップにより、広域/局所、高解像度・高フレームレート、小型カメラによる狭所への設置など目的に応じたカメラを選定いただけます。
対応カメラはオムロンセンテック社のホームページを合わせてご参照ください。
https://sentech.co.jp/products/factory/index.html
また、製品に関する詳細情報は資料をご参照ください。
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