FAQ/よくあるご質問
電源障害時に複数のサーバ・パソコンをシャットダウンするにはどうしたらよいでしょうか。
シャットダウンソフト(PowerAct Pro)の連携シャットダウン機能を使用する方法とネットワークカード(SC21)・SNMP/Webカード(SC20G2)を使用する方法があります。
<シャットダウンソフト PowerAct Proを使用した方法>
UPSと専用ケーブル(RS-232C/USB)で直接接続されているコンピュータには「PowerAct Pro マスターエージェント」をインストールします。それ以外のコンピュータには「PowerAct Pro スレーブエージェント」をインストールするか、「PowerAct Pro マスターエージェント」からスクリプトコマンドを発行させることによりコンピュータを自動シャットダウンさせることができます。
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- コンピュータとUPSの接続にはRS232CとUSBのどちらか一方のみを使用してください。また各コンピュータは同一セグメント上のネットワークに接続して下さい。もし、同一セグメントでネットワーク接続できない場合はコンピュータにネットワークインターフェースカードを追加するなどしてLANポートを増設し、同一セグメントに属するよう設定して下さい。
<ネットワークカード(SC21)・SNMP/Webカード(SC20G2)を使用した方法>
SNMP/Web カード(SC20G2)が装着されたUPSとシャットダウンさせたいコンピュータをLAN接続する必要があります。構成例を参考に、UPSとコンピュータを接続してください。
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- コンピュータに「PowerAct Pro スレーブエージェント」をインストールする、もしくはネットワークカード(SC21)・SNMP/Webカード(SC20G2)よりスクリプトコマンドを発行させることにより、コンピュータを自動シャットダウンさせることができます。
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- もし、同一セグメントでネットワーク接続できない場合はコンピュータにネットワークインターフェースカードを追
加するなどしてLANポートを増設し、同一セグメントに属するよう設定して下さい。
[参考]マスターエージェントと スレーブエージェントについて
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- マスターエージェント
UPSを、RS232CまたはUSBにて直接制御するサーバ・パソコンにインストールされる。
UPSの監視/制御、LAN上につながるサーバ・パソコンの起動/停止をも一元的に管理。
UPSに実装して使用されるSC21/SC20G2も、UPSを直接制御するため、マスターエージェントとして機能する。
<マスターエージェントのインストールガイドはこちら(対応するOSを選択してください)>
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- スレーブエージェント
マスターエージェントからの指令に基づき、サーバ・パソコンをシャットダウンする。UPSの制御は行わない。
<スレーブエージェントのインストールガイドはこちら(対応するOSを選択してください)>
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