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レジリエントな街づくりに向けて
舞鶴市総合情報モニタリングシステムの防災機能を強化

オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(以下、OSS)は、国・京都府および舞鶴市が管理する河川水位を市民の皆さまがウェブサイトで確認することで、より安全な避難行動につなげる「舞鶴市総合情報モニタリングシステム」の機能を更新しました。
OSSは、同市と2019年4月に包括連携協定を締結し、AIやIoTなどの最新技術を活用し、地域課題の解決を図る未来型のスマートなまち「ITを活用した心が通う便利で心豊かな田舎暮らしができるまち」の実現を目指しています。その取り組みの一つとして、過去に数度にわたり台風等による浸水被害にあった同市と、「ビッグデータ+AIによる街全体の効率的な見守り」の実現に向けた総合情報モニタリングシステムの開発を進めてきました。
2021年7月には同市内全域の河川水位などを画面上に表示し、河川の状態を図示したイラストやグラフで水位の変化を視覚的に確認できるようになりました。今回2023年6月より、舞鶴市から発令される避難情報(警戒レベル4避難指示等)を画面上で地域毎に表示できるようになります。さらに今後、災害時に開設した避難所情報を京都府のシステムと連携させて表示できるよう取り組んでいきます。
舞鶴市とOSSは、本システムの提供を通じて避難支援の即応性を高め、地域の皆さまの安全確保に貢献してまいります。

避難情報発令時の画面イメージ(左:従来画面、右:新画面)

■舞鶴市総合モニタリング情報配信システムサイト

https://www.plus.allwatch.jp/maps/maizuru
■本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社
グループ企画室
TEL:03-6718-3702

■事業に関するお問い合わせ先/一般のお客様からのお問い合わせ先
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社
事業開発統轄本部 ソーシャルデザインセンタ
TEL:03-6718-3742