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オムロン電子部品事業、国内工場へ太陽光発電システムを導入

オムロン ソーシアルソリューションズグループで、環境ソリューションやエンジニアリングサービスを提供しているオムロン フィールドエンジニアリング株式会社(以下、OFE)が、オムロン電子部品事業の国内工場、オムロン リレーアンドデバイス(株)、オムロン スイッチアンドデバイス(株)、オムロン アミューズメント(株)、オムロン太陽(株)に太陽光発電システムを導入しました。
これにより、年間約1,200トンのCO2排出量の削減効果を期待できます。オムロンでは、クリーンエネルギーで生産されたデバイス&モジュールの提供を加速し、2024年度までに国内生産拠点の使用電力の再生可能エネルギー100%化を目指すことで、サプライチェーン全体でのカーボンニュートラル実現に貢献します。

太陽光発電システムを導入したオムロン リレーアンドデバイス株式会社 山鹿事業所

本システムの導入にあたっては、発電設備の企画・設計から施工、導入後の保守・運用までをOFEが対応します。また、オムロン スイッチアンドデバイスとオムロン アミューズメントでは、OFEが提供するPPAスキームでの導入を採用しました。これにより、各事業所で初期投資が不要となり、長期にわたる安定稼働が可能となります。
OFEは、長期にわたる安定稼働の実現に重要な設計・調達・施工の機能をもち、2,000カ所を越える発電設備での保守運用サービスの実績に基づく維持管理ノウハウで、企業・自治体の再生可能エネルギー導入に関わってきました。また、3月には企業・自治体向け太陽光発電・蓄電オンサイトPPAサービス」の提供を開始し、再生可能エネルギーの導入に加え、大型蓄電池を活用した再生可能エネルギー比率最大化と購入電力量の削減、BCP対策としての電源確保をリードしています。
地球温暖化、気候変動による危機的な異常気象や頻発する自然災害など、生活や社会活動に大きな影響が出ています。このような危機を乗り越え、持続可能な社会を構築するために、いま世界中が脱炭素に取り組んでいます。オムロン ソーシアルソリューションズグループは、多くの企業が取り組む脱炭素化への取り組みに対して、創エネ・蓄エネ・省エネをつないだエネルギーのベストミックスによる、よりクリーンな持続可能な社会の実現に貢献します。
※PPA(Power Purchase Agreement):電力購買契約、第三者所有モデルとも呼ばれる。企業・自治体が保有する事業所施設の屋根や遊休地を事業者が借りて無償で発電設備を設置し、発電した電気を企業・自治体が事業所で利用し、その分のサービス料を事業者へ支払う。設備の所有者は第三者(事業者または別の出資者)となるため、資産保有をすることなく再生可能エネルギーが利用可能となる。

■脱炭素化を実現するソリューション「脱炭素ソリューション.com」はこちら

https://chikuden-setsuden.com/

■オムロン フィールドエンジニアリング株式会社について

オムロン フィールドエンジニアリング株式会社は、オムロンでソーシアルソリューションドメインを担うオムロン ソーシアルソリューションズ株式会社のグループ会社として環境ソリューションやエンジニアリングサービスを提供する企業です。日本全国140箇所の拠点と1,200名のカスタマエンジニアによるサービスネットワークを構築し、エンジニアリング/フィールドサービス/バックアップサービスを全国のお客様に提供しています。
詳細については、https://socialsolution.omron.com/field-engineering/をご参照ください。

■関連情報

【ニュース】オムロン、電子部品事業の国内全工場で太陽光発電を用いた生産を開始
https://www.omron.com/jp/ja/news/2023/05/c0511.html
【ニュース】企業・自治体のカーボンゼロに貢献する「太陽光発電・蓄電オンサイトPPA*サービス」を開始
https://www.omron.com/jp/ja/news/2023/03/c0310.html