UPS起動/再起動の設定では、無停電電源装置(UPS)が自動的にシャットダウンした後に入力電源が回復したときの無停電電源装置(UPS)の動作を設定します。
次の手順でUPS起動/再起動の設定画面を表示し、設定します。
メニューバーの[UPS Power Manager]アイコンをクリックします。
表示されたメニューから[UPS Power Manager Monitor]を選択します。
[環境設定1]タブをクリックします。
設定完了後に[OK]ボタンをクリックしてください。各項目に設定した値が有効になります。[キャンセル]ボタンをクリックすると、各項目で設定した値は反映されません。
表示項目とその設定内容は以下のとおりです。メッセージ表示/警告の設定は、設定欄右端のをクリックして表示される一覧から選択してください。
項目名
設定内容
UPS再起動設定
入力電源が回復した後で、無停電電源装置(UPS)を自動的に再起動するかどうかを設定します。デフォルトは「する」です。
「する」:再起動します。
「しない」:再起動しません。
【注意】無停電電源装置(UPS)が自動的に起動するとコンピュータも自動起動します。ただし、コンピュータの機種によっては自動的に起動しない場合があります。このような場合は、コンピュータの電源スイッチを押してコンピュータを起動してください。
UPS起動時の出力コンセント遅延時間設定
無停電電源装置(UPS)の再起動後、出力コンセントからの電源出力を開始するまでの遅延時間を設定します。
出力コンセントB(制御あり)と出力コンセントC(制御あり)についてそれぞれ遅延時間を設定できます。
0〜1800秒の範囲で設定できます。デフォルトは0秒です。(60秒間隔)
【注意】出力コンセント制御機能を搭載していない無停電電源装置(UPS)の場合は、設定できません。
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