
シャットダウンパラメータの設定:SC20Gに接続した場合
シャットダウンパラメータは次の手順で設定および変更します。
アイコンをクリックします。
- 表示されるメニューから[環境設定](Configuration)を選択します。
- 環境設定画面が表示されたら、
ボタンをクリックします。
- 認証画面が表示されるので、OS管理者のユーザ名とパスワードを入力し[OK]をクリックします。
- 環境設定画面の下記の部分でシャットダウンパラメータを設定します。設定が終了したら[OK]ボタンをクリックしてください。設定を中止する場合は[キャンセル](Cancel)をクリックしてください。
【日本語】
【英語】
表示項目とその設定内容は以下のとおりです。シャットダウンパラメータの値は、設定欄右端のをクリックして表示される一覧から選択して設定してください。
項目名 |
設定内容 |
出力コンセント選択 |
コンピュータの電源を接続している出力コンセントを各マスターエージェントごとに選択します。出力コンセント制御機能のないUPSの場合は、この項目は選択できません。 次の範囲から選択できます。デフォルトは「出力コンセントA(制御なし)」です。 |
コンピュータ名 |
SNMP/Webカードの設定画面([クライアントテーブル])に表示されるコンピュータ名を設定します。 |
シャットダウン開始遅延(秒) |
マスターエージェントからのシャットダウンコマンド受信後、シャットダウン動作(外部コマンド実行、OSシャットダウン)を開始するまでの時間です。
<時間の設定範囲> |
外部コマンド実行時間(秒) |
[外部コマンド]が設定されている場合、コマンドを実行するために必要な時間を設定します。
<時間の設定範囲> |
外部コマンド |
シャットダウン動作開始時に実行するプログラムを指定することができます。例えば、バックアップデータを特定のディスクに保存するなどのプログラムが考えられます。 |
OS再起動設定 |
電源が正常に戻り、UPSが再起動する際に、OSを再起動するかどうかを設定します。 |
UPS停止までの待ち時間(秒) |
SNMP/Web Cardの[シャットダウン設定]で設定されている[UPS停止までの待ち時間(秒)]がマスターエージェントごとに表示されます。 |
【注意】
上記の[シャットダウン開始遅延(秒)]と[外部コマンド実行時間(秒)]の2つの値の合計が[UPS停止までの待ち時間(秒)]よりも大きくならないように設定してください。