
Power Act Pro(Slave Agent)の機能
「Power Act Pro(Slave Agent)」は Mac OS X/X Server上で動作し、UPSに装着したオムロン製SNMP/WebカードおよびシャットダウンソフトPowerAct Proが稼働しているマスターコンピュータからのシャットダウン信号により、コンピュータをシャットダウンします。
Power Act Pro(Slave Agent)には次のような機能があります。
- UPSに異常が発生した場合に、マスターエージェント(SNMP/WebカードおよびシャットダウンソフトPowerAct Pro)からネットワーク経由で送信される信号によりコンピュータのシャットダウンを行ないます。
- 2つのマスターエージェント(SNMP/WebカードおよびシャットダウンソフトPowerAct Pro)と接続することによって、どちらか一方の電源が有効な場合はシャットダウンを開始しない、冗長電源構成を構築することができます。
- Windows/Linux\Mac/Unixコンピュータが混在するネットワークでUPSによる電源保護環境を構築することができます。
- 各コンピュータ独自にシャットダウン開始までの遅延時間や外部コマンドの実行時間などのシャットダウンパラメータを設定できます。
- 接続するマスターエージェントの種類に応じてパラメータ設定画面の内容を変更し、常に必要な項目のみを表示します。