Power Act Pro(Slave Agent) ヘルプ
シャットダウンエージェントのアイコン

マスターエージェントとの接続

このコンピュータの電源を接続しているUPSを管理するSNMP/WebカードまたはPC(シャットダウンソフトPowerAct Proのマスターエージェント)のことを「マスターエージェント」といいます。本ソフトウェアはマスターエージェントからの信号に応じてシャットダウン動作を行ないます。

マスターエージェントは、UPSを含むネットワーク構成に応じて次の手順で選択します。

  1. シャットダウンエージェントのアイコンアイコンをクリックします。
  2. 表示されるメニューから[環境設定](Configuration)を選択します。
  3. 環境設定画面が表示されたら、ボタンをクリックします。
  4. 認証画面が表示されるので、OS管理者のユーザ名とパスワードを入力し[OK]をクリックします。
  5. このコンピュータの電源を接続しているUPSを管理するマスターエージェント(PowerAct Pro、SC20、SC20G)を選択します。

    【日本語】
    マスターエージェント選択画面

    【英語】
    マスターエージェント選択画面

  6. 冗長電源機能を使用する場合は、[冗長電源機能]で[有効](Enable)を選択してください。
  7. [マスターエージェント<A> IPアドレス](IP Address of Master Agent <A>)で[検索](Search)ボタンをクリックします。ネットワーク上のマスターエージェントの検索が開始されます。マスターエージェントが表示されたら[追加](Add)をクリックします。操作を中止したいときは[キャンセル](Cancel)をクリックしてください。
  8. 冗長電源機能を使用する場合は、[マスターエージェント<B> IPアドレス](IP Address of Master Agent <B>)について同じ操作を行います。

    【注意】
    [検索](Search)ボタンをクリックしても目的のマスターエージェントが表示されない場合はIPアドレスを直接入力してください。
  9. 警告メッセージなどのポップアップメッセージを表示する場合は、[ポップアップメッセージ](Popup Message)で[する](Enable)を選択してください。
  10. 設定内容に問題がなければ、[設定](Submit)ボタンをクリックします。
    選択したマスターエージェントとの通信が開始され、メニューバーにシャットダウンエージェントのアイコンアイコンが表示されます。