
シャットダウンパラメータの設定:PowerAct Proに接続した場合
PowerAct Proマスターコンピュータに接続した場合のシャットダウンパラメータは次の手順で設定および変更します。
アイコンをクリックします。
- 表示されるメニューから[環境設定](Configuration)を選択します。
- 環境設定画面が表示されたら、
ボタンをクリックします。
- 認証画面が表示されるので、OS管理者のユーザ名とパスワードを入力し[OK]をクリックします。
- 環境設定画面の下記の部分でシャットダウンパラメータを設定します。設定が終了したら[OK]ボタンをクリックしてください。設定を中止する場合は[キャンセル](Cancel)をクリックしてください。
【日本語】
【英語】
表示項目とその設定内容は以下のとおりです。シャットダウンパラメータの値は、設定欄右端のをクリックして表示される一覧から選択して設定してください。
【注意】
「シャットダウン開始遅延」+「外部コマンド実行時間」+「シャットダウンに必要な時間」の合計時間は、ご使用の無停電電源装置(UPS)によって設定できる最大時間が異なります。
出力コンセント制御機能を搭載していない場合:最大600秒
出力コンセント制御機能を搭載している場合:最大1800秒
項目名 |
設定内容 |
出力コンセント選択 |
コンピュータの電源を接続している出力コンセントを各マスターエージェントごとに選択します。出力コンセント制御機能のないUPSの場合は、この項目は選択できません。 次の範囲から選択できます。デフォルトは「出力コンセントA(制御なし)」です。 |
シャットダウン開始遅延(秒) |
マスターエージェントからのシャットダウンコマンド受信後、シャットダウン動作(外部コマンド実行、OSシャットダウン)を開始するまでの時間です。 <時間の設定範囲> |
シャットダウンに必要な時間(秒) |
PowerAct Proマスターコンピュータで設定したシャットダウンに必要な時間が表示されます。この画面で設定を変更すると、PowerAct Proの設定内容も変更されます。 |
外部コマンド実行時間(秒) |
[外部コマンド]が設定されている場合、コマンドを実行するために必要な時間を設定します。 <時間の設定範囲> |
外部コマンド |
シャットダウン動作開始時に実行するプログラムを指定することができます。例えば、バックアップデータを特定のディスクに保存するなどのプログラムが考えられます。 |
OS再起動設定 |
電源が正常に戻り、UPSが再起動する際に、OSを再起動するかどうかを設定します。 |