
マスターエージェントとの接続
このコンピュータの電源を接続しているUPSを管理するSNMP/Webカード「型式:SC20G/SC20」または自動シャットダウンソフトPower Act Pro(Master Agent)を「マスターエージェント」といいます。本ソフトウェアはマスターエージェントからの信号に応じてシャットダウン動作を行ないます。
マスターエージェントは、UPSを含むネットワーク構成に応じて次の手順で選択します。
スレーブエージェントの環境設定では、スレーブエージェントを管理するマスターエージェントの IPアドレスとシャットダウンパラメータなど を設定します。 以下の手順で設定してください。 1. Gnome端末より次のコマンドを入力し、環境設定を開始してください。 2. スレーブエージェントのシャットダウンパラメータを設定します。
・マスターエージェントの種別 スレーブエージェントを管理するマスターエージェントを指定します。「1.PowerAct Proマスターエージェントをインストールしたコンピュータ」、「2.SC20」、「3.SC20G」の3つから該当するものを選択し入力してください。 [訳] マスターエージェント 1. PowerAct Pro 数字を選択してください ->
・冗長電源機能の有無 このコンピュータが冗長電源機能を備えているかを選択します。該当するものを選択し入力してください。 [訳] 冗長電源機能設定 1. 有効 数字を選択してください ->
・マスターエージェントのIPアドレス指定 マスターエージェントのIPアドレスを指定します。設定方法を選択し入力してください。「2.新規IPアドレスを手入力する」を選択した場合はIPアドレスを聞かれますので、続いて入力してください。 [訳] マスターエージェントのIPアドレス 1. 終了 数字を選択してください -> IPアドレスを入力してください:
・ポップアップメッセージ イベント内容をポップアップウィンドウで通知するかしないかを選択します。希望のものを選択し入力してください。 [訳] ポップアップメッセージ 1. 有効 数字を選択してください ->
・シャットダウン開始遅延 待機時間経過後シャットダウン動作を開始しますが、さらにシャットダウン開始を遅延させたい場合に、必要な時間を任意の数字で設定します。 [訳] シャットダウン開始遅延(秒) *シャットダウン開始遅延時間の設定範囲は0秒から600秒までです。 値を入力してください ->
・外部コマンド実行時間 外部コマンドを実行するのに必要な時間を、任意の数字で入力します。 [訳] 外部コマンド実行時間(秒) *外部コマンド実行時間の設定範囲は0秒から600秒までです。 値を入力してください:
・外部コマンドライン シャットダウン動作中に実行する外部コマンドラインを設定します。設定が格納されたファイルを指定してください。 [訳] 外部コマンドライン 設定ファイルを入力してください:
・シャットダウンに必要な時間 OSのシャットダウンに必要な時間を設定します。 [訳] シャットダウンに必要な時間 *シャットダウンに必要な時間の設定範囲は0秒から600秒までです。 値を入力してください:
・OSシャットダウンモードの選択 システムをシャットダウンとハイバネートのどちらで終了するかを選択します。 [訳] OSシャットダウンモードの選択 1. シャットダウン 数字を選択してください ->
・仮想サーバ終了モードの選択 Linuxシステムと本ソフトウェアのどちらで終了するかを選択します。 [訳] 仮想サーバ終了モードの選択 1. Linuxシステムにより終了する 数字を選択してください ->
・ゲストOS終了モードの選択 ゲストOSをシャットダウンとサスペンドのどちらで終了するかを選択します。 [訳] ゲストOS終了モードの選択 1. シャットダウン 数字を選択してください ->
3. シャットダウンパラメータをすべて設定すると、スレーブエージェントが動作を開始し、デスクトップ右下にステータスアイコンが表示され、XWindowによる一覧画面が起動します。
|