シャットダウン動作の確認 

 

 

ここでは次の手順でシャットダウン動作が実行されることを確認します。

 

  1. [PowerAct Proモニタ]画面を表示した状態で、無停電電源装置(UPS)の電源入力プラグをACコンセントから抜きます。

  2. 無停電電源装置(UPS)がバックアップ状態になり、[PowerAct Proモニタ]画面の「無停電電源装置 状態]が[商用運転中]から[バックアップ中]に変化し、入力電圧0V、入力周波数が0Hzになります。

  3. 電源入力プラグを抜いてから約30秒後に[入力電源異常 システムは30秒以内にシャットダウンを開始します]とメッセージが表示されます。 

  4. 上記メッセージが表示されてから約30秒後にシステムシャットダウンが開始され、システムが自動終了します。 

  5. システムシャットダウンが開始されてから約3分後に無停電電源装置(UPS)が自動的に切れます。コンピュータに電力が供給されなくなります。 
    シャットダウンに必要な時間調整は、[
    PowerAct Proモニタ]の[システム](System)−[環境設定](Configuration)−[シャットダウンパラメータ](Shutdown Parameter)を選択して[シャットダウンに必要な時間](Shutdown Need Time)を設定してください。 

  6. 無停電電源装置(UPS)が自動的に切れたことを確認してから、無停電電源装置(UPS)の電源入力プラグをAC100Vのコンセントに接続します。 
    自動的に無停電電源装置(
    UPS)が起動しコンピュータへ電力が供給されます。このときコンピュータの電源が自動的に入ります。なお、コンピュータの機種によってはコンピュータの電源が入らない場合があります。 この場合は、コンピュータの電源スイッチを手動で入れて、コンピュータの電源を入れてください。 

以上でシステムシャットダウン動作確認は終了です。

 

【注意】 

上記操作手順の動作時間は、設定がデフォルト値の場合です。