[PowerAct Proモニタ]画面を表示した状態で、無停電電源装置(UPS)の電源入力プラグをACコンセントから抜きます。
無停電電源装置(UPS)がバックアップ状態になり、[PowerAct Proモニタ]画面の「無停電電源装置 状態]が[商用運転中]から[バックアップ中]に変化し、入力電圧0V、入力周波数が0Hzになります。
電源入力プラグを抜いてから約30秒後に[入力電源異常 システムは30秒以内にシャットダウンを開始します]とメッセージが表示されます。
上記メッセージが表示されてから約30秒後にシステムシャットダウンが開始され、システムが自動終了します。
システムシャットダウンが開始されてから約3分後に無停電電源装置(UPS)が自動的に切れます。コンピュータに電力が供給されなくなります。
シャットダウンに必要な時間調整は、[PowerAct Proモニタ]の[システム](System)−[環境設定](Configuration)−[シャットダウンパラメータ](Shutdown
Parameter)を選択して[シャットダウンに必要な時間](Shutdown Need Time)を設定してください。
無停電電源装置(UPS)が自動的に切れたことを確認してから、無停電電源装置(UPS)の電源入力プラグをAC100Vのコンセントに接続します。
自動的に無停電電源装置(UPS)が起動しコンピュータへ電力が供給されます。このときコンピュータの電源が自動的に入ります。なお、コンピュータの機種によってはコンピュータの電源が入らない場合があります。 この場合は、コンピュータの電源スイッチを手動で入れて、コンピュータの電源を入れてください。