Mercedes-Benz
充電、放電対応可能なPHEV,電気自動車(EV)
- <ご確認ください>
- ・このたび弊社マルチV2Xシステムのソフトアップデートにより、充放電電力が小さい場合に車両側が停止する仕様を回避するモード(低電流充放電防止機能設定)を追加しました。 低電流充放電防止機能を有効にいただくことで、充放電の電流量が確保できれば、自動で運転を再開します。対応車種リストに掲載している車両と接続する場合は、低電流充放電防止機能設定を有効にすることを推奨いたします。設定方法は下記に掲載しておりますので、ご確認ください。
- ※低電流充放電防止機能設定は、PCSのバージョン1.12以降/スマホアプリのバージョン v2.01.16以降から対応しております。
- ※低電流充放電防止機能が作動した際、スマホアプリへのプッシュ通知の設定可能です。設定方法は下記に掲載しておりますので、ご確認ください。
- ※低電流充放電防止機能は、1日2回まで自動で運転を再開します。3回目以降は充放電操作(手動充電/手動放電/自動運転)を行うことで、再度運転を再開します。
低電流充放電防止機能の設定方法

本アプリの[ホーム]画面から、[操作・設定]を選択します。

[操作・設定]画面にて充放電共通設定を選択します。

[充放電共通設定] 画面にて、低電流充放電防止機能を設定します。

[確定]を選択し、確認内容がよければOKを選択します。
プッシュ通知の設定方法

本アプリの[ホーム]画面から、[その他]を選択します。

[メニュー]画面にて[アプリ設定] を選択します。

[アプリ設定] 画面にて、プッシュ通知設定を選択します。

[プッシュ通知設定] 画面にて、低電流充放電防止機能通知を設定します。
※表は横にスクロールさせると全体をご覧いただけます。
| 車名 | 対象MP*1 | 総電力量 (実使用可能容量) |
充電上限 | 放電下限 | 停電時、 12Vシガーケーブル |
自動ロック 機能 |
種別 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| EQS*2 | MP202302以降 | 107.8kWh/118.0kWh | 約100% | 約10% | 要 | 利用可*3 | EV |
| EQS SUV*2 | 全MP | ||||||
| EQE*2 | MP202302以降 | 90.6kWh | |||||
| EQE SUV*2 | 全MP | 89.0kWh/90.6kWh | |||||
| EQA*2 | 全MP | 70.5kWh | |||||
| EQB*2 | 全MP | 66.5kWh/70.5kWh | |||||
| S 580 e 4MATIC long*2 | MP202301以降 | 21.96kWh | PHEV | ||||
| E 350 e Sports Edition Star*2 | 全MP | 19.5kWh |
- *1 MP とはメルセデス・ベンツ日本にて使用しているモデル識別コードになります。
- *2 充電量が車両の充電上限設定値に達していると放電を行わない場合があります。充電量が車両の放電下限設定値に達している状態で放電を行うと、放電が停止するまでに少し時間を要することがあります。
- *3 車両がスリープモードに移行している場合、自動ロック機能は利用できないため車両を起動させたのちに充放電コネクタを車両に差し込んでください。
- ※対象PCS
- V2X用パワーコンディショナ:KPEP-A/KPEP-A-S、KPEP-A-2/KPEP-A-2S
- EVユニット:KP-DDV、KP-DDV-2
お車に関するお問い合わせ先
メルセデス・ベンツ日本合同会社